毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

あおもり雪灯りまつり(前編)

イメージ 4 ▲よく晴れ渡った東京上空、東京スカイツリーもよく見えました。

 2019年1月26日、青森は雪景色。

 この日は青森で所用がありまして、土日を使って急遽帰省することに。行きは飛行機にします。

 年が明けて雨がほとんど降らず、快晴続きの東京地方、この日も青空が広がる穏やかな好天です。これから乗るのは13:05発の青森行きJAL145便です。お昼は、JALのラウンジで、名物の「JAL特製焼きカレーパン」を食べて済ませます。大好きな「JAL特製オリジナルビーフカレー」をベースにした具が入っているのでとてもおいしく、1個だけではとうてい足りません。

イメージ 1 ▲プッシュバックが終わり、グランドハンドラーさんがタキシングOKの合図を出すのを待ってます。

イメージ 2 ▲第1ターミナルビル南端を通り過ぎてRWY34R方向へとタキシング。

 この日のJAL145便は、バスによる搭乗になる33番ゲートからの出発。熊本から所定12:10到着のJAL690便が12:14にランディングして、オープンスポットの37番スポットに沖停めとなり、これが機内整備ののちに青森行きJAL145便に変身するらしい。機材はレジJA-328JをつけたB737-800です。

 バスに乗って37番スポットへ行き、12:51にタラップをのぼって搭乗して1番A席に着席。隣の1番C席に座った乗客は、スーツを身にまとってはいますが、もしや元相撲取り??と思わせるほどの巨漢で、肉がシートからはみだしてます。いや、別にいいんですけど。飛行機で前が壁になっている席で、足を壁にもたせかけて(時には靴もはいたままで)ふんぞり返っている乗客が僕は大嫌いなんですが(行儀が悪すぎるし、蒸れた靴下が不潔そう)、この隣の巨漢もそうやっていて、甚だしく不快。それとも、そのように足で支えないと座っていられないほどなのだろうか。(意見には個人差があります。)

イメージ 3 ▲レインボーブリッジを間近に見下ろしながらRWY34Rから離陸。

イメージ 5 ▲葛西臨海公園もこんなにくっきりと。

イメージ 6 ▲東京ディズニーリゾートも手に取るように。

イメージ 7 ▲横たわる荒川と、その向こうに東京スカイツリー。

 13:04にドアクローズとなり、13:07にプッシュバック。チェックインのときに見たら普通席は空席に余裕ありだったので、そんなに混んではいなさそうです。13:11にタキシングが始まり、機内では「本日は揺れが予想されております」というアナウンスがありました。北国は天候が悪いのだろうか。

 すぐ前を、レジJA-319JをつけたB737-800が同じ方向へタキシングしています。13:00発の小松行きJAL187便のようです。この小松行きが先に離陸して、こちらは13:22にRWY34Rから離陸しました。東京上空はホントによく晴れていて、ベイブリッジ、東京スカイツリー、葛西臨海公園、東京ディズニーリゾートなどがはっきりくっきり見えます。毎朝の出勤時に、東京メトロ千代田線北綾瀬のホームで電車を待っていると、いつも06:50発の札幌新千歳行きエア・ドゥADO011便が飛んで行くのが見えるので、機内から北綾瀬駅周辺が見えないかなあと探してみましたが、さすがに見つからなかった。東京メトロの綾瀬車両基地が広大なので見つけやすいかなと思ったんだけど。

イメージ 8] ▲雪の見える北国の方へ飛んでくると雲が多くなってきましたよ。向こうに日本海も見えてますが。

 しかし、離陸後10分もしないうちに、眼下は雲に覆われてしまい、ところどころ雲が切れるところはあるものの、おおむね雲上飛行が続くこととなりました。しかし、事前にアナウンスがあったような揺れはほとんどなく、飛行は順調です。

 青森県上空にも雲がたれこめていますが、最終の着陸態勢に入って高度が下がってくると、ところどころ下界の景色が見えるようにもなってきます。陸奥湾上空に抜けると、陸奥湾の海面や夏泊半島の西岸、平内町の茂浦漁港や浪打漁港、その沖に浮かぶ茂浦島などが見えています。

イメージ 9 ▲陸奥湾上空に抜けて、夏泊半島の西岸に接近。

イメージ 10 ▲このあたりで右に急旋回して方向転換。奥に茂浦漁港、手前右は浪打漁港、そして茂浦島。

 このあたりで右に急旋回してぐるりと方向転換し、青森空港のRWY24へ下りていく方向を定めます。すぐに青森市内上空にさしかかっていきますが、一面の雪景色ですね。1月23日ぐらいから北海道を中心に厳しい寒気が入り込み北日本では大雪になっていたので、青森市内にも新雪がかなり積もったようです。

 左側の機窓からは、幸畑団地や東北新幹線の高架がよく見えていましたが、高台にある青森空港の特徴で、青森空港周辺だけ雲が低くなって雪が降っていて、着陸直前に視界が悪くなった中を14:20にRWY24に着陸しました。エプロンでは、ANAのレジJA-850AをつけたボンバルディアDHC8‐Q400がデアイシング中。13:39に着陸した大阪伊丹からのANA1853便が変身した札幌新千歳行きANA1899便で、14:27に離陸していきました。雪模様ですが、プロペラ機の運航にも支障は出ていないようです。

イメージ 11 ▲青森市北郊にある幸畑団地もすっかり雪の中。

イメージ 12 ▲一度でいいから東北新幹線が走っているのを機上から見てみたい。

イメージ 13 ▲機内アナウンスではマイナス2℃とのことでしたが、そこまで冷え込んではいないような感じ。