毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

パレオの着方(X'mas in Guam;その12)

イメージ 1 ▲アメリカでビールと言えばバド、それにライトタイプがあったとは。

 2017年12月24日、「THE TASI ラウンジ」。

 グアムで人気のハンバーガー店「メスクラドス」でおなかいっぱいになったので、腹ごなしでホテルへは徒歩で帰ります。日差しはかなり厳しく、気温も上がってますが、そんなクリスマス・イブもいいではないか。

 「メスクラドス」前の「GU-14A」通りはグアム北岸の幹線道路「Pale San Vitores Rd.(ペール・サン・ビトアーズ・ロード)」に向かってゆるやかな下り坂になっていて、これをのんびり下っていきます。ホテルまで約2km、よい運動になりました。

 午後も海とプールでひと泳ぎして、そろそろ一杯やりたくなった頃を見計らって、宿泊している「ヒルトン・グアム」の「THE TASI ラウンジ」へ行ってみます。

イメージ 2 ▲「THE TASI ラウンジ」のカクテルアワーではハイティースタンドでオードブルをいただけます。

 「THE TASI ラウンジ」では、午後5時からカクテルアワーが設定されていて、フリードリンクに加えて、グアムで唯一、ハイティ―スタンドで提供されるオードブルをいただくことができるんです。全部無料だけに、我々が行ったときには隅っこの方のテーブルがようやく一つ空いていただけという人気ぶりです。そしてこのオードブル、量は多くはないけれど、つまみにするには十分です。ドリンクはシャンパン、ビール、ワイン、ソフトドリンクとそろっていますが、アメリカに来たんならアメリカン・ビール、アメリカン・ビールと言えばバドワイザー(クアーズだと言う人もいるかもしれないが)、そのライト版の「バド・ライト」があったので、これを飲んでみる。「バド・ライト」はアメリカでは定番中の定番らしいですが、僕は飲んだことがなかったので、今回が初。名前どおりの軽さは、暑い季節にグイグイ飲むのにぴったりですな。

イメージ 3 ▲「THE TASI ラウンジ」でのグアム文化体験、日曜日は「パレオの着方」。

 午後6時になると、「THE TASI ラウンジ」では、日替わりの「グアム文化体験」が始まります。日曜日のこの日は「パレオの着方」。もともとはタヒチの民族衣装であるパレオ、大きな布を体に巻き付けて端を縛る、その縛り方、縛り位置で様々なバリエーションがあるということで、前夜のポリネシアンダンスショーに出演していたおねえさんたちがやってきて、布のまき付け方から縛り方まで実演してくれます。宿泊客の小さな女の子がチャレンジして、背が小さすぎてパレオなんだかただのおくるみなんだかわかんなくなっちゃってるのもほほえましいです。

 ちなみにこの「グアム文化体験」、月曜日は「ティーリーフ細工」、火曜日は「ココナツの葉細工」、水曜日は「ヤシの葉工芸」、木曜日は「ヤシの実のむき方」、金曜日は「ウクレレレッスン」、土曜日は「カルチャーダンスショー」となっていまして、個人的にはウクレレ弾いてみたかった!

イメージ 4 ▲日も落ちて、宿泊部屋のベランダからの夜景です。