毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

久しぶりに青森駅

イメージ 1 ▲青い森鉄道13:16発八戸行き576Mは青森駅1番線から。

 瀋陽をひきあげて日本に戻ってきて最初の週末に青森の実家に帰省したのはなぜかというと、次の週末の8月25日にホテルを引き払ってアパートに入居する予定なんですが、当然のことながらアパートには布団がない。しかし買うのはもったいないので、実家に山ほどある布団を宅配便で送ろうと思い、その荷物の発送のために帰省したのでした。布団のほかに、机と椅子、テレビ、FAX機能付き電話機もまとめて送ります。この日に発送して25日に届くようにすれば、その日の晩からアパートで寝泊まりできるようになるというわけです。

 宅配便屋さんたちは、予約したとおり、8月19日(日)の午前9時頃に来てくれて、手際よく包装し、1時間もかからずに運び出してくれました。順調に済ませられてよかった。

イメージ 2 ▲青森駅1/2番線ホームから見る青森ベイブリッジ。もう秋空の気配ですね。

 荷物出しが住んだので、では帰りの新幹線でも予約するかと「えきねっと」にアクセスしてみると、え……、これどういうこと?普通車からグリーン車からグランクラスまで、どの列車も×印のオンパレード、満席じゃないか!いやこれはおかしい、お盆休みも過ぎた8月19日に全列車に空席がないなんて信じられない。しかし何度見てみても、×印は変わらない。もしやと思って青森空港発の飛行機も調べてみたけれど、この日は最終便まで全便満席。なぜ?どうして?

 こういうとき、全席指定で自由席がない「はやぶさ」は不便きわまりない。翌日仕事かと思うと東京まで立っていくのもつらい。そこで、盛岡か仙台で乗り継ぎ作戦といこうと思い、「えきねっと」であれこれ調べてみるも、新青森から盛岡か仙台までは空席がある列車は若干あるものの、そこから東京までは満席列車ばかりで、うまく組み合わせられない。なんなんだ、8月19日、東北で何が起こっているのだ。

 なんとか見つけた空席は、新青森から盛岡までは新青森13:52の「はやぶさ24号」の普通車指定席、そして盛岡から上野までは盛岡15:07発の「やまびこ52号」のグランクラス。グランクラスしか空席がないのだけれど、背に腹は代えられない。とにかくこれで購入し、あとは新青森駅に行ってから変更できるなら変更しようと決め、青森駅へ。いつもは実家からまっすぐタクシーで新青森駅へ出るところですが、この日は青森駅周辺で昼を食べてからと思い、青森駅へ出ました。「長尾中華そば」の青森駅前店で「こく煮干し」を手打麺で食べて、それから駅へ。最近めっきり青森駅の中へは入らなくなってしまっていたので、なんだか久しぶりで懐かしい気持ちにさえなります。2番線から13:16発の津軽新城行き普通列車4630Mに乗って、新青森駅へ移動します。

イメージ 3 ▲2番線から新幹線アクセス列車の13:16発津軽新城行き普通列車4630Mに乗ります。