【まとめ】タリンで食べたもの(初欧州大陸はエストニア;おまけ)
▲サク・ビールと並ぶエストニアのビールと言えばこの「A.Le Coq」。
2017年7月のエストニア・タリン紀行では、よく見返してみたら、あんまり何を食べたか何を飲んだかについてレポートしていないことを発見。最終日の晩の「Beer House」しか書いてないではないか。
ということで、今回タリンで食べたもの、飲んだものを、おまけとしてまとめてレポートしまーす♪
まずは、タリンに到着した初日(7月5日)の晩に食べたもの。
ホテルの近くに歩いて行けるショッピングモールがあり、レストランも入っているということを聞いたので、まだ右も左も前も後ろもわからないタリンということもあり、そこへ行ってみることに。そのショッピングモールは「Viru keskus」といい、あとから知ったことには、旧市街のメインの入り口と言える「ヴィル門」のすぐ近くだったんですが、このときはタリンに着いたばかりで、旧市街みたいなところがあることさえ知らなかったので、モールの中をレストランを探して歩き、いくつかあった中で、「Cafe LYON」というところに入りました。
▲タリンのお酒と言えば「Vana Tallinn」。アルコール度数40度。
まずは長距離フライトで乾いたのどを潤すべく、ビール。エストニアにおける初ビールは「A.Le Coq」という銘柄で、1807年にアルバート・フォン・ル・コックという人がロンドンで醸造所を創立した銘柄らしい。19世紀末に、タルトゥ市内テートヴェレ(Tähtvere)地区にあった醸造所に拠点を移し、エストニアを代表する銘柄に成長したそうです。
そして、「Beer House」での食事の記事でも紹介したお酒、タリンと言えば「Vana Tallinn」。「タリン」という首都の地名が入っているので、どんなお酒かわからないまま注文したのですが、甘くてアルコール度数の高いラムベースのお酒で、ちびちびやるにはもってこいですね。
料理の方はと言えば、まずは、コレ↓。
▲なんだこれは。コケ爆弾か?
注文した料理が目の前に運ばれてきました。ん?なんだこれは?苔玉?コケ爆弾?何コレ?食べ物?
黒いお皿の真ん中にぽつんと置かれた緑の球体。抹茶のようなものが美しく振りかけてあって、ナイフを入れるのが惜しいような。でもこれは食べるために運ばれてきたのだ。恐れずにナイフを入れよう!
………あっ、なんと、この球体は、アボカドでありました。料理の名前は「Avocado and chicken salad with roasted fennel and mushrooms」。アボカドとチキンのサラダなのでした。これだけアボカドが丸ごと1個だと、まさに「森のバター」のごとくねっとり濃厚で、チキンやキノコとよく合って、なんておいしい温サラダ!
▲アボカドを丸ごと1個使ったチキンとキノコが詰まった温サラダでした!
そしてメインは「Lyon’s beef burger」。これは食べ応えありまくりーー。分厚いパテにとろけるチーズ、カリッカリのベーコンにレタス、トマト、キュウリ。フライドポテトもでかい!バーガーもアボカドのサラダも、エストニア料理というわけではないですが、日頃瀋陽では食べられないものなので、大満足で完食しました!(念のため申し添えますが、これらは僕が一人だけで食べたわけではないです。二人で食べたんですからね!)
▲瀋陽でもこういうバーガー食べたいと思ってたんですよね。
エストニアは肉類がウマイと、今回の旅レポでも繰り返し書きましたが、それをみごとに体現するようなメニューを次にご紹介。前の記事でご紹介したDunkri通りの「Beer House」のお向かいあたりにある「Kuldse Notsu Kõrts (Golden Piglet Inn)」というエストニア料理のレストラン。ここに「Generous meat feast」、ずばり「肉祭り!」みたいなメニューがありまして、巨大な皿に肉のかたまりがどーんと載ってそれにナイフがぐさぐさと刺さったのがテーブルの上に登場。まさに「これでもか」状態の肉、肉、肉であります。「porkshank, chicken, pork, bacon, meatball, honeyed vegetables, oven potato,sauerkraut with wine sauce and mustard」とメニューには書いてありまして、豚のスネ肉、チキン、ポーク、ベーコン、ミートボール、野菜のハチミツ漬、ポテトがいっぺんに楽しめるメガ盛りメニューです。
▲「Generous meat feast」の登場に、若干カラダがのけぞり気味な同僚たち。モザイク多くて申し訳ないが。
▲食べても食べても減らなそうな感じの肉祭り。ナイフざっくり刺さってるし。
もう一つ、「こりゃウマイ!」と感動した肉料理をご紹介しましょう。「自由の広場」から「台所を覗く塔」へ至る坂道を上りかけてすぐくらいのところにある、夏しかやってないオープンエアのレストランがあります。今は「Varblane Terrace」というお店になっていますが、僕が行ったこのときは別のお店で、アルメニアン・ポークが絶品だということで、ランチに行ってみました。
「Vana Tallinn」をちびちび飲みながら待つことしばし、お値段も9ユーロとおとくなアルメニアン・ポークのランチセットが運ばれてきました。食欲をそそる焦げ目のついた分厚いポークにたっぷりのサワークリーム、そしてサラダが添えられて、ボリューム十分。ナイフで切り分けて一口食べると、むっっっちゃやわらくて、ジューーシーーーー。これはマジで絶品だ!こんなに分厚くて大きい肉片なのに、おかわりしたいぐらい、あっという間にぺろりと完食してしまいました。
「Vana Tallinn」をちびちび飲みながら待つことしばし、お値段も9ユーロとおとくなアルメニアン・ポークのランチセットが運ばれてきました。食欲をそそる焦げ目のついた分厚いポークにたっぷりのサワークリーム、そしてサラダが添えられて、ボリューム十分。ナイフで切り分けて一口食べると、むっっっちゃやわらくて、ジューーシーーーー。これはマジで絶品だ!こんなに分厚くて大きい肉片なのに、おかわりしたいぐらい、あっという間にぺろりと完食してしまいました。
▲オープンエアのレストランで、アルメニアン・ポークのランチ。「Vana Tallinn」をちびちび飲みながら。
▲見てくださいよ、この肉の厚さと焦げ目。とにかくやわらかくてジューシーでおいしかったです。