毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

7月もCZ627便で帰国します。(2017年月イチ日本・7月編;その1)

イメージ 3 ▲雲の多い夏の朝の瀋陽桃仙空港。前夜到着したANA機が駐機中。

 2017年7月22日、ハッピーウェディング。

 涼しくて穏やかな曇り空が広がる朝6時半、またまた瀋陽桃仙空港にやってきました。今回の旅レポ記事も「青森へ帰ろう」書庫に保存しますが、今回の主たる目的は鳥取県での打ち合わせでして、青森以外の記事が大半を占めますのであらかじめご了承くださいませ。で、いつもの08:30発東京成田行きCZ627便をコードシェアのJL5022便で購入して、スタートです。

 6時半に空港に着いたはいいものの、チェックインはまだ始まってなくて、待たされる。チェックインが始まるや、さっさと済ませて32番ゲート前へ前進すると、この日の機材はレジB-6270をつけたA321がゲートに入っています。これは前夜CZ8294便で吉林省の白山空港から到着した機材のようです。中国ってホント国内線と国際線を区別なく使うんですね。

 その手前のゲートに駐機しているのは、前夜到着したANAのレジJA-211AをつけたA320neo。出発は10:40なので、まだボーディングブリッジはつけられていませんね。

イメージ 1 ▲今回もいつもの東京成田行きCZ627便でスタート。

イメージ 2 ▲同じく東京成田行きNH926便は10:40発なのでボーディングブリッジはまだ離れたまま。

 07:55に搭乗開始となり、33番A席に着席。毎度のことですが、コードシェアのJAL便でチケットを購入すると、プレミアムエコノミー席仕様になっている31番から34番までの4列の中に席が割り当てられます。シートピッチが少し広くて枕が標準装備されているという程度の違いですが、早く降りられるというのは大きなメリットかなと思ってます。

 既に夏休みシーズンなのか、続々と乗客が乗ってきて、機内はほぼ満席。隣の33番B席はずっと空いていたので、ラッキー!と思っていたのもつかのま、最後の最後にそこにも乗客が座ってがっかり。かなり早めの08:19にドアクローズとなり、08:28にプッシュバック、08:32にタキシングとかなり順調。離陸の順番待ちは少しあったけど、08:44にRWY06から離陸できました。
 
 離陸してまもなく、眼下には撫順市内が広がり、瀋陽ともつながっている渾河の南側に広がる巨大な露天掘り炭鉱もほぼ真下に見えました。しかし、撫順市の東部からは雲中飛行となり、雲の上に出たのはようやく09:20になってからでした。

イメージ 4 ▲流れる川は渾河。ちょうど瀋陽市と撫順市の境界あたりで左側が瀋陽市。

イメージ 5 ▲あまりはっきり見えないけど、横にべろーんと巨大な露天掘り炭鉱。

 シートTVはなく、天井から共用ディスプレイが出ているだけです。成田線ではなぜか中国語字幕付きの日本映画が上映されるのがお決まりになっていて、この日の映画は「ハッピーウェディング」。2016年公開の吉岡里帆主演の映画。全然知らん。

 というところで遅めの朝食として機内食の時間。チキンとポークがあり、ポークをチョイスしてみると、角煮っぽい感じの濃い味付けで、煮玉子もついていて、ごはんによく合い、合格です。ほかにはソーセージサラダと丸パンとヨーグルト。丸パンはいつもどおりキンキンに冷えているけど、こんな機内食も腹が空いていればないよりはずっとマシ。

 ひたすら雲上飛行が続き、映画「ハッピーウェディング」も音声がないから見てられないし、早く着かないかな……

イメージ 6 ▲機内食はチキンとポークからのチョイス。丸パンはいつもどおり冷え冷え。

イメージ 7 ▲ポークをチョイス。濃い味の角煮風に煮玉子もついて、ごはんによく合いました。

イメージ 8 ▲ずっと雲上飛行が続き、積乱雲みたいなのも立ち上ってます。