毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ロシア横断フライト(初欧州大陸はエストニア;その22)

イメージ 1 ▲地平線を染める茜色は夕焼けなのか朝焼けなのか。

 2017年7月12日、夕焼けなのか朝焼けなのか。

 ヘルシンキを離陸して約3時間、トイレに立ったついでに窓の外を覗いてみると、地平線が茜色に染まっていて、これは夕焼けなのか朝焼けなのか?東に向かって飛んでいるので、ちょっとすぐにはわからなくなってしまいますが、シートTVのフライトマップによれば、今飛んでいるのは、ロシアのハンティ・マンシ自治管区最大の都市スルグトの上空あたり。時間はフィンランド時間の21時半頃で、スルグト時間(エカテリンブルク時間帯)では23時半頃だから、これはまあ夕焼けということになるでしょう。

イメージ 3 ▲シートTVのフライトシミュレータみたいなフライトマップによれば、高度39,000フィートで巡航中。

イメージ 2 ▲離陸後約3時間、ロシアのスルグト市の上空あたりを飛んでるらしい。

 到着約2時間前になって、2度目の食事タイム。朝食ですね。ヘルシンキ時間では午前0時、北京時間でもまだ5時ですが。

 朝食のホットミールはオムレツにフライドポテト、小さく刻んだソーセージにホウレンソウのソテー。ヨーグルトとオレンジジュース、そしてやはりもっちり度が高い薄焼きのライ麦パン。量的には十分です。これに熱いホットコーヒーで、目を覚まします。ほとんど寝たような気はしませんが。。。

イメージ 4 ▲到着約2時間前にサーブされた朝食。

イメージ 5 ▲朝食のホットミールはオムレツがメインで、けっこうがっつり。

イメージ 6 ▲いつの間にかモンゴル上空、ウランバートルを通過したあたりを飛行中。

 はー、また中国に戻ってきたのかーと悲嘆に暮れていると、飛行機の方はそんな僕の気持ちとはまったく関係なく高度を下げ始め、北京空港へファイナルアプローチ。

 06:44にRWY01にランディングし、所定到着時刻06:55より5分早く06:50に第3ターミナルE14番ゲートにスポットイン。飛行時間は7時間09分でした。タキシング中には、北京や上海の空港ではよく見かけるイランのマハーン航空のA340-300が見えました。レジはEP-MMDをつけてます。所定06:45着のテヘランからのW5079便だと思われます。

イメージ 7 ▲北京空港でタキシング中に見えたテヘランから到着したばかりのマハーン航空W5079便。

イメージ 8 ▲ヘルシンキから到着したAY051便。ああ、戻ってきちゃった(涙)。