毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

キャセイドラゴン・カラーに乗る。(2017年月イチ日本・6月編;その13)

イメージ 3 ▲キャセイ・ドラゴン新塗装機初搭乗は、タラップで。

 2017年6月28日、北京空港の夕日。

 羽田からJL029便に乗って13:20に香港に到着し、1時間40分の乗継時間で、次は15:00発のキャセイドラゴンKA902便北京行きに乗り換えます。

 乗り継ぎ手続きはスイスイと済み、キャセイ・ラウンジでひと息ついてまったりしていると、窓の外に見慣れない形のキャセイ機がタキシングしているのを発見。あっ、あれはA350-900では??あわててカメラを取り出して撮影。おおー、これがA350というものか。キャセイのレジB-LRDをつけたA350-900、僕のカメラに収まった初めてのA350となりました。うん、確かに今までの飛行機とは顔つきのあたりが違う感じがするね。

イメージ 1 ▲窓から見えたタキシング中のキャセイ機。なんか見慣れない姿にカメラを取り出して。

イメージ 2 ▲初めてカメラに収めたA350-900。かっこええなあ。

 KA902便の方は、出発時間が15:00から15::25に変更になり、ゲートも521番ゲートで、バスでの搭乗になりました。搭乗は更に遅くなり、15:32に搭乗して23番K席に着席。この日の機材はレジB-HYQをつけたA330-300で、新しいキャセイドラゴン・カラー。新塗装機に乗るのは初めてで、タラップを上ると、機側に描かれた「国泰港龍」の文字がかっこいいです。

 15:44にようやくドアクローズ。機内は、ビジネスクラスはガラガラですが、エコノミークラスは1列8席のうち1、2席が空いているというような埋まり具合。15:53にプッシュバックして、15:57にタキシングが始まったものの、離陸待ちの行列が長く、16:17にようやくRWY25Lから離陸しました。

イメージ 4 ▲23番K席は主翼の上で、地上の景色があまりよく見えん。

イメージ 5 ▲ウイングレットにも新塗装の「フカヒレ」が。

イメージ 6 ▲ビクトリアハーバーがこんなに美しく見えるなんて、ホントにいい天気だこと!

 今回座った席は主翼の上だったので、地上の景色はあまりよく見えませんが、離陸直後の香港は本当によく晴れていて、ビクトリアハーバーが青く流れる川のように見えたりしてキレイです。

 さてそれでは、ちょっと早めの晩ごはん機内食。チキン&ヌードルかビーフ&マッシュポテトからのチョイスで、僕はビーフにしました。半端な時間だからか、他にはフルーツとハーゲンダッツのアイスクリームがついているだけの軽い機内食です。ホットミールの方には、ビーフとマッシュポテトのほかにニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、インゲンが添えられていて、ビーフはとても柔らかく煮込まれていて、なかなかおいしかったです。

イメージ 7 ▲機内食はチキン&ヌードルかビーフ&マッシュポテトからのチョイス。

イメージ 8 ▲ビーフ&マッシュポテトは、柔らかく煮込まれていておいしく、野菜もたっぷり。

 今回のフライトでは、映画「パッセンジャー」を観ました。日本では2017年3月に公開されたばかりの作品で、羽田から香港までのJL029便で観た「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション」に続いて、こちらもジェニファー・ローレンス主演。こういう雰囲気のジェニファーも悪くないね。それにしても、僕はこういう宇宙モノの映画は好きですが、「パッセンジャー」にせよ「ライフ」にせよ、ちょっと前なら「ゼロ・グラヴィティ」にせよ、登場人物少なすぎね?まあそういうストーリーなんでしょうけど、経費節減なのかしらとも思ってしまう。

 などと映画を一本観ていれば、もうファイナルアプローチとなり、18:58に北京首都空港RWY01に着陸。飛行時間は2時間41分でした。スポットインは19:02。この日の北京は夏の霞かPM2.5か、ぼんやりとかすんでいて、沈みゆく太陽が丸く見えています。でもこれからもう一便、乗らないといけないんだよなー。

イメージ 9 ▲北京首都空港に着陸。北京に沈みゆく太陽が西の空に見えてます。

イメージ 10 ▲15:25にイスタンブールから到着したTK020便が折り返し00:10発のTK021便まで休憩中。