毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

これにて休暇は終了です。(念願かなってセイロンティーの旅;最終回)

イメージ 2 ▲成田空港で出発を待つ瀋陽行きCZ628便。後ろは12:15発のシンガポール行きスクートTZ201便かな?

 2017年5月4日、燕京ビール。

 成田発瀋陽行きの中国南方航空CZ628便は、26番ゲートからの出発。この日の機材はレジB-6265をつけたA321-200です。

 13時ちょうどに搭乗し、34番C席に着席。コードシェアのJL5021便で予約すると、通常のディスカウント・エコノミーのチケットでも、プレミアムエコノミークラス席に相当する31番から34番までの列に自動的に割り当てられます。シートピッチが少し広く、毛布と枕と時にはヘッドフォンも最初から各席に備え付けられてあります。

 満席の乗客のみなさん、チェックインも早かったですが、搭乗も素速く、定刻より早い13:20にもうプッシュバックが始まって、13:25にタキシング、13:36にRWY16Rから離陸と、あまりにも順調。

イメージ 1 ▲薄曇りの穏やかな空が広がるGW終盤の成田空港。

 チェックインが遅かったせいで窓際席ではないので、機窓の風景は楽しめません。

 離陸後50分ほどして、機内食ランチ。ホットミールはポークかフィッシュの2種類がありますが、そんなに味付けが違うわけではありません。ホットミールのほかにいつものように紙箱が配られ、その中には玉子焼きやエビと豆のサラダ、フルーツ、パンとバターが入っています。瀋陽発の便と違うのは、これらは全部日本で調製しているので、実は意外にもどれもちゃんとおいしいということです。サラダや、主菜に添えてある野菜などの作りも丁寧だし、パンもおいしい。そしてなんと言っても、お米がおいしい。悪くないです。しかも、ドリンクにはアルコール類もあり、中国産のビールではありますが、「燕京ビール」を飲むことができました。

 シートテレビはないですが、機内の共用モニターでは「続・深夜食堂」を上映中。「深夜食堂」シリーズ、なぜか中国ではとても流行してるんです。「深夜食堂」という店名のレストランが次々にオープンしてるくらい(次々につぶれていってますが(笑))。

 そして瀋陽には、定刻よりけっこう早く、15:24にRWY24に着陸。これで長かった休暇もおしまい。翌日からちゃんと社会復帰できるかしら(涙)。

イメージ 3 ▲いつもの紙箱とホットミールが配られました。僕はポークをチョイス。

イメージ 4 ▲パッと見た感じ、瀋陽発便のときの機内食とやっぱり違うんです。作りが丁寧な感じ。

イメージ 5 ▲やっぱり日本で調製してるからなんでしょうね。特にこのお米がおいしいんですよ。