毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本の中華そば富田(念願かなってセイロンティーの旅;その62)

イメージ 2 ▲「NARITA Dining Terrace」内「日本の中華そば富田」の「半熟味玉中華そば」。

 2017年5月4日、「NARITA Dining Terrace」。

 今回の休暇の最終日であります。

 午前中、北区西ヶ原四丁目のいつもの床屋で散髪し、それから京成スカイライナーで成田空港へ。今回は中国南方航空の直行便で瀋陽へ戻るので、第1ターミナルの方を利用します。

 13:25発のフライトに乗るために11時半にはチェックインカウンターに行ったら、誰も並んでなくて人がいない。あら、ちょっと早く来過ぎちゃったかしらと、カウンターで「窓際お願いします!」と言ったら、「スミマセン、もうほとんどの方がチェックインを済ませておりまして、窓際は空いておりません」とのこと。ハイ??2時間前に来て既に遅すぎたとは、おそるべし中国人乗客。
 
 機内食には期待できないので、空港の中でお昼を食べようと思い、お店を物色。第1ターミナルはほとんど来ないので勝手がよくわからん。うろうろしているうちに、2016年11月に4階中央のど真ん中エリアにオープンしたという見た目にも確かに新しいエリア「NARITA Dining Terrace」を発見。日本食の6店舗、「焼肉食堂 やんま」、「とんかつ 新宿さぼてん」、「永坂更科 布屋太兵衛」、「日本の中華そば富田」、「築地寿司岩」、「gihey」が軒を連ねていて、しかも天井ははるか上まで吹き抜けで、レストランらしからぬ風情。よし、ここでラーメン食べよう。

イメージ 1 ▲スープの醤油の色合い、非常に気に入りました。

 入ったのは「日本の中華そば富田」。聞いたことも食べたこともないお店だが、松戸駅周辺を拠点とする日本を代表する有名実力人気ラーメン店「中華蕎麦とみ田」の初のFC店なのだそうです。

 メニューは大きく言って2種類のみ。「あっさり濃密系」と「濃厚豚骨魚介系」。前者は「茨城県産沼屋本店杉桶二年熟成醤油使用」のスープ麺で、「中華そば」、「半熟味玉中華そば」、「金華豚チャーシュー中華そば」を提供。後者は「本家中華蕎麦とみ田譲りの濃厚スープに名物の自家製太麺」による「濃厚つけ麺」、「半熟味玉濃厚つけ麺」、「金華豚チャーシュー濃厚つけ麺」を提供。僕はつけ麺よりは圧倒的にスープ麺好きですから、「あっさり濃密系」の「半熟味玉中華そば」に決定。

イメージ 3 ▲麺は中太のストレート麺。つけ麺の方はもっと太いらしい。

 待つことしばし。やがて目の前に現れた「半熟味玉中華そば」は、真っ白で大きなどんぶりに入って、飾り気がなくていさぎよい。そしてこのスープの色が実によい。脂の浮き具合も食欲をそそります。トッピングは大きなチャーシュー1枚と半熟味玉とシナチク、海苔、そして刻みネギ。十分です。麺は中太のストレート麺。縮れ麺好きの僕ですが、これぐらい主張の強いスープだと、麺もこれぐらい太めの方がよいでしょう。

 ごはんものとして、白いごはんのほかに「チャーシューご飯」も300円で用意されているので、これも注文。刻みチャーシューに刻み海苔と刻みネギが添えられたごはんとともに、あっという間に完食いたしましたm(__)m。

イメージ 4 ▲「チャーシューご飯」もおいしく完食。スープに投入してもよかったかも。