毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

佐賀牛、うまし!(念願かなってセイロンティーの旅;その55)

イメージ 1 ▲「御宿 高砂」の夕食が続きます。土鍋でいただく「イワシのつみれ」。いい香り。

 2017年4月30日、食べ過ぎた。

 佐賀嬉野温泉「御宿 高砂」での夕食、続いております。
 
 土鍋で供されますのは「イワシのつみれ」。ごろんと大きなつみれが2つに炙った白ネギ、タケノコ、ニンジンが添えられて、薄だしでいただきます。だしがよくきき、春の味わいです。

 フタ付きの厚い陶器がアツアツで出てきて、何かと思えば、なんと「ヨモギのグラタン」。緑色に膜が張って焦げ目がついた表面をスプーンで崩すと、中からアツアツでミルキーなグラタンソースやジャガイモが出てきて、はふっはふっといただきます。ヨモギのグラタンなんて、珍しい~。

 その次がまた少し変わっていて、「ウナギのムース」。器のフタをとると、色よく焼き上げられたウナギが押し寿司のように二つ、あんの中に入っていますが、ウナギの下側が玉子のムースのようになっていてフワリとした食感も楽しめてしまいます。

イメージ 2 ▲緑の色合いも春らしい「ヨモギのグラタン」。

イメージ 3 ▲この写真ではムース部分がよくわからないですが、「ウナギのムース」。

  ここまででも、どのお料理も意外なほどおいしくて、十分にたっぷり食べましたが、ここでいよいよ横綱登場。

 「佐賀牛のしゃぶしゃぶ」です。

 真ん中に煙突が立ったモンゴル火鍋のような鉄鍋に、お豆腐、ミズナ、エノキ、シメジを入れ、煮立ったところで、佐賀牛のスライスをさっとくぐらせて、ぽん酢だれにつけていただきます。

 あーーー、これはオイシイ!ほんとにオイシイ。お豆腐も野菜も全部おいしい。お肉をおかわりしたいくらいです。

イメージ 4 ▲しゃぶしゃぶにする前からおいしそう。

イメージ 5 ▲モンゴル火鍋のような煙突つきの鉄鍋が煮立ったところでお肉をくぐらせます。

イメージ 6 ▲赤身が残るくらいが食べ頃。ウマっ!お豆腐も実においしい。

 「佐賀牛のしゃぶしゃぶ」で既に大満足ですが、これから〆めにかかります。

 揚げ物に、シシトウ、ナス、マイタケ、そしてエビしんじょのてんぷらが抹茶塩を添えて出てきました。あまり間を置かずにごはん、味噌汁、香の物も配膳されたので、てんぷらをおかずにごはんをいただきます。

 デザートは「豆乳プリン」。表面はパリパリのカラメル仕立てで、チーズブリュレのような味わい。最後の最後の最後までたっぷりと味わって楽しむことができました。ごちそうさまです。

イメージ 7 ▲シシトウ、ナス、マイタケ、エビしんじょのてんぷら、抹茶塩添え。

イメージ 9 ▲てんぷらをおかずに、ごはんをいただきます。

イメージ 8 ▲デザートは、チーズブリュレ風の「豆乳プリン」。