毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

がんばるけん!くまモンGO(念願かなってセイロンティーの旅;その42)

イメージ 1 ▲きれいに全景が眺められた残雪の八甲田連峰。

 2017年4月28日、沖停め。

 滑走路へとタキシングするJAL148便の機窓からは、空港展望デッキからも見えていた八甲田連峰が更に近づいて見えます。この冬の雪はあまり多くはなかったのではないかと思われるけど、例年どおりなら、八甲田山中ではGWが終わるまで春スキーが楽しめるはずです。

 そしてJAL148便は、17:21にRWY24から離陸。離陸してすぐ、右側には、津軽平野越しに、津軽富士・岩木山が春霞の中にうっすらと見えました。

イメージ 2 ▲手前で光るのは岩木川。弘前市の街並みをはさんでむこうに岩木山の全景が。

 山形市上空ぐらいまで雪山の風景を眺めながら南下し、それからしばらくして、着陸態勢に入ったJAL148便は高度を下げていきます。

 ふと気がつけば、幕張のマリンスタジアム周辺がいつもよりかなり近くに見えてきました。ということは、D滑走路RWY23へアプローチしてるってことね。

 更に高度を下げて、東京ディズニーリゾートから葛西臨海公園の大観覧車、荒川をはさんで東京スカイツリーと、夕闇迫る春霞の中にぼんやりと眺めながら、ファイナルアプローチです。

イメージ 3 ▲いつもより幕張のマリンスタジアム周辺が近く見え、RWY23アプローチだと知る。

イメージ 4 ▲いちばん手前は東京ディズニーリゾート、その左奥に葛西臨海公園の大観覧車、奥にはスカイツリー。

 18時を回り、東京の空にも茜色がさしてきている中、ふと見ると、アプローチ中の機影が一つ。RWY22へ下りていく飛行機が見えるではないですか。

 よくよく目を凝らすと、ピスタチオグリーンの塗装のようなので、きっとソラシドエア機に違いない。イヤ、似た黄緑が特徴のジンエアーだったらごめんなさい、と思ったけれど、ジンエアーは羽田には就航していないから、ソラシドエアで決まりだね。あとで写真を拡大してみたら、機体後方に何かマークが入っているように見えるので、これはきっとレジJA-812XのB-737-800、「がんばるけん!くまモンGO」塗装であるらしいことが判明。機体後方のマークはくまモンのイラストということになるので、この飛行機は所定18:00着の熊本からのSNJ028便に違いないと勝手に決めつけておこう。

イメージ 5 ▲茜色がさしてきた東京の空に、アプローチ中の機影を発見!

イメージ 6 ▲拡大して調べてみた結果、「がんばるけん!くまモンGO」塗装のソラシドエア機だと思われます。

 ソラシドエア機と並んで高度を下げていくこちらJAL148便は、18:23にRWY23に着陸。D滑走路に着陸した飛行機は、宿命的に長いタキシーウエイを延々とタキシングし、18:32に32番スポットにスポットイン。なんと沖停めになってしまいました。青森からの便で沖停めになるのは珍しい。32番スポットはそんなにターミナルビルから遠い位置ではないので、あまり影響はないですが。いずれにしても、そんなに遅れずに到着できて、よかったです。

イメージ 7 ▲珍しく32番スポットに沖停め。バスでターミナルビルへ向かいます。

イメージ 8 ▲羽田空港上空もすっかり夕暮れになりました。