クジャクの翼（念願かなってセイロンティーの旅；その36）

▲よく見るとクジャクのデザインなんですね、スリランカ航空の尾翼って。

　2017年4月24日、25日、深夜でもがっつりと。

　ハードスケジュールだったけれども内容充実の楽しくおいしかったスリランカ旅行も終わりを迎え、深夜のバンダラナイケ空港へやってきました。深夜ですが、深夜発のナイトフライトが多いバンダラナイケ空港は、こんな時間でもチェックインカウンターはけっこう混雑しています。

　出国審査を終えて搭乗待合室エリアへ進み、香港へ帰る同僚は00:25発のCX610便の出発ゲートの方へと分かれて行き、僕は01:15発のバンコク行きスリランカ航空UL402便の出発するB3番ゲートへと進みます。僕が2014年9月に香港からコロンボへ来た時は、香港からのノンストップ便はありませんでしたが、その後キャセイパシフィックがそれまでの経由便をノンストップ便に変更したので、香港とコロンボは6時間以内で結ばれ、格段に便利になりました。

▲なぜか後ろの扉から搭乗です。なぜ？

▲L1扉にもタラップがつけられていて、もしかして前半分の席の人は前から搭乗？

　この日のUL402便は、レジ4R-ABQをつけたA321-200。沖停めになっていて、混雑を避けるために22番から32番までの乗客が先に搭乗するということで、B3番ゲートからバスでスポットへと向かいます。そして、なぜかいちばん後ろのドアにタラップがつけられていて、ここから搭乗。なぜ？いや、よくわからんかったけど、前半分の席の乗客が前から乗ってきたのかも。

　00:45に搭乗して、22番C席に着席。チェックインのときに、深夜便なので通路側をリクエストしたのですが、割り当てられたその席は、ありがたいことに非常口座席で、足下広々。しかも、A席にもB席にも誰も乗ってこず、これはらくちんです。よかったーー。

▲運良く非常口座席が割り当てられて、しかも3人掛けシートに一人だけで、ゆったりできます。

　まだドアクローズしていないのに、冷たい水がカップで配られて、なかなかサービスいいですね、スリランカ航空。……と思っている間に、いつの間にかドアクローズとなり、01:21にプッシュバックが始まって、01:25にタキシング開始。僕の席の隣は空いているけれど、機内全体としてはほぼ満席のような感じです。

　UL402便バンコク行きは、01:30にコロンボ・バンダラナイケ国際空港RWY22を離陸。とても楽しい旅を与えてくれたスリランカにお別れです。
　
　離陸後30分ほどして、機内食のサーブが始まります。深夜ですが、乗客のみなさん、飲む気食べる気マンマンみたいな感じで、アルコール飲料なんか機内のいろいろなところでおかわりの手があがってます。

▲深夜2時近いですが、バッチリ機内食を楽しめます。

　そんなスリランカの人たちに負けるわけにはいかない！というわけでもないですが(笑)、僕も機内食を楽しみましょう！

　エコノミークラスでもメニューがちゃんと配られます。「Colombo - Bangkok」と記されたそのメニューには、左側に「From the Bar」とあって、スピリッツはコニャック、ウイスキー、ラム、ワインは赤、白、ビールは「A selection of International Brands」、すごいなあ、充実してる。右側にはメニューが並び、サラダは「Tomato, corn and cucumber Salad with Vinaigrette Dressing」、メインは「Chicken Chinese Roll, Leek and Mushroom Quiche, Chicken Burger」と「Vegetable Samosa, Paneer Tikka Skewer, Vegetable Pizza」からのチョイス。そして「Fresh Fruit」に「Freshly Brewed Ceylon Tea & Coffee」というラインナップです。