毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

初!宮古島!(2017年月イチ日本・3月編;その8)

イメージ 1 ▲那覇空港から再び「うちなーの翼」に。JTAとしては新導入のB737-800です。

 2017年3月17、18日、ネタバレ注意。

 結婚式が無事に終わったので、残波岬ロイヤルホテル16:03発の空港リムジンバスに乗って、那覇空港に出ます。那覇空港から乗るのは18:20発の宮古行きJTA573便。宮古行きの最終便です。途中やはり渋滞する箇所があり、飛行機に間に合わないのではないかとヒヤヒヤしましたが、なんとか間に合って空港に到着。急いでチェックインして、25番ゲート前へ行くと、出発時刻が5分遅れの18:25に変更になっていました。

イメージ 2 ▲25番ゲートから出発するJTA573便は5分遅れになるとの表示。

 この日のJTA573便は、2016年2月から導入を開始した新しいB737-800での運航。レジはJA-02RKをつけています。

 18:26に搭乗し、8番C席に着席。機内は満席のようです。18:31にドアクローズとなり、18:42にタキシングを始めましたが、けっこう出発機が多くて順番待ちとなり、18:54にRWY36から離陸となりました。宮古には海側からアプローチしてRWY22に19:27に着陸。飛行時間は33分でした。この日は送迎バスに乗ってホテルへ向かい、「宮古島東急ホテル&リゾーツ」に投宿しました。初めての宮古島です。

イメージ 3 ▲初めての宮古島は、いい天気!!海、きれい~~。

 あんなにどんより曇っていた沖縄本島の天気が嘘のように、宮古島は青空に白い雲が浮かぶいい天気!海がすっごくキレイです。ホテルの部屋のバルコニーで爽やかな風にあたりながら青い海と青い空を眺めていると、もうそれだけで十分!って感じになっちゃいます。

 「宮古島東急ホテル&リゾーツ」は宮古島の南西部にあり、バルコニーからは、海をはさんで向こう側に島が見え、左側の奥の方にはその島へと橋が架かっているのが見えます。島は「来間島(くりまじま)」で、橋は全長1,690mの来間大橋です。これまたいい眺めですねえ。

イメージ 4 ▲バルコニーからは来間島にかかる来間大橋もよく見えています。

 朝食を終えて、いよいよ宮古島観光のはじまりです。まずはタクシーで空港近くのレンタカーの営業所まで行ってレンタカーを借りるところからスタート。

 最初の行き先は、親族たちの希望により、キッズもいるということで、サトウキビ畑迷路となりました。宮古島では、観光客数の落ち込みが予想されるオフシーズンの誘客を図るため、2月23日から1ヶ月間、「ゆくるプロジェクト」を展開中。そのイベントの一つがサトウキビ畑迷路で、空港から南東へ6kmほど行ったところに広がる畑がその会場です。

イメージ 5 ▲サトウキビ生い茂る迷路の中。

 1月に「ゆくる」事務局メンバーがサトウキビを刈るなどして迷路を作ったそうですが、できたあとの迷路体験テストで、事務局メンバー全員が自分で刈った迷路で迷ってしまったそうです。春先ということもあってかまだそれほど背丈はのびていないそうですが、それでも大人の背の高さ以上はあり、キッズにとってはしっかり視界が遮られて、本格的な迷路です。

 ミッションは「とっておきのシーサー」を探すこと。そのシーサーには、有名な芸能人の名前が書いてあるので、その名前を迷路から出て受付のおねえさんへ伝えれば、ミッション・コンプリート。時々袋小路に迷い込みながら行ったり来たりして、やがてキッズたちから「あった!」の声。でも、そのシーサーを見つけても、そのあと無事に出口にたどり着かなければなりません。この迷路、なかなかあなどれないです。

イメージ 6 ▲ネタバレになってしまうけど、「とっておきのシーサー」はこれでした。

 「とっておきのシーサー」のミッションを完了させると、おねえさんから次なるミッションが。それは「隠れシーサーを探せ」というもの。これは、見つけたらそれでミッションは完了するのですが、特にヒントはなく、とにかくひたすら探し回らなければなりません。

 迷路の中をかなり歩き回って、キッズたちがそろそろ困り顔になってきた頃、ようやく発見。発見して初めてわかるのですが、このシーサーはとても小さく、水を入れたペットボトルの首にかけてあって、非常に見つけにくい。もしかしたらこの前を何回も通ったかもしれないけれど、目に入らなかった可能性もある。

 いやいや、サトウキビ畑迷路、難易度もけっこう高く、沖縄らしいイベントで、意外にも楽しめました!

イメージ 7 ▲これが次なるミッションのターゲット。小さくて見つけにくい!