毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

関空まで2時間13分(2017年月イチ日本・3月編;その2)

イメージ 1 ▲中央下の貯水池は旺松湖。そのすぐ上に義王(ウィワン)駅が見える。

 2017年3月16日、ぐるりと淡路島。

 離陸してから1時間ちょっとで、眼下にはまた陸地が見えてきました。韓国上空にさしかかってきたのです。インチョン空港やソウル市街を左手に眺めながらの飛行になります。

 左下に見えてきた貯水池は、ソウル市庁やソウル市街があるまさにソウルのど真ん中から真南に下ってきた義王市にある旺松湖。その北側には義王駅の構内が広がっているのも見えます。

 更に東進すると見えてくるものすごく鋭角のV字滑走路の空港は、大韓民国空軍第15混成航空団のソウル空軍基地。その向こうには漢江の流れがよく見えていますね。

イメージ 2 ▲鋭角V字滑走路はソウル空軍基地。

 9時57分頃に韓国上空を突っ切って日本海上空に抜け、更に小一時間飛べば、もう最終の着陸態勢に入ります。

 日本の上空も、雲はところどころありますがよく晴れています。淡路島の南側の海岸線に沿うようにしてぐるりと回り込んで、関西空港へ南側からアプローチします。淡路島東岸の南あわじ市丸山漁港とその背後の風力発電施設を眺めながら更に南下すると、深く入り組んだ福良湾が見えてきます。

 吹上浜の美しい砂浜の海岸線を過ぎれば、淡路島の最南端・潮崎が見えてきて、ここをぐるりと回り込んで針路を北北東に変え、淡路島の最東端・洲本由良の成ヶ島を眼下に眺めていると、もう着陸です。

イメージ 3 ▲淡路島の海岸線を左に見ながら南下。見えているのは南あわじ市丸山地区の風力発電施設。

イメージ 4 ▲更に南へ下って福良湾。

イメージ 5 ▲砂浜の海岸線が美しい吹上浜。

イメージ 6 ▲淡路島最南端・潮崎。ここで針路を北北東にとります。

イメージ 7 ▲淡路島最東端・洲本由良の成ヶ島。

 そしてCZ611便は、定刻の12:10よりも早く、11:51に関西空港RWY06Lに着陸し、11:57に26番ゲートにスポットインしました。今回の飛行時間は2時間13分。うーん、近い。

 それにしても、関西空港、久しぶりに来ましたね。こちらもきれいに晴れ渡っていて、連絡橋がよく見えています。

イメージ 8 ▲よく見えないですが、関西空港に到着したCZ611便。