毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

中国のどこかの町に灯がともる(2017年月イチ日本・2月編;最終回)

イメージ 1 ▲夕方6時を回って、中国大陸の地平線にサンセット。

 2017年2月26日、見知らぬ町の夜景。

 広州発瀋陽行きCZ6470便のこの日の予定飛行時間は3時間20分で、さっきまで機内食の牛肉麺をギラギラと照らしていた太陽も徐々に地平線へと落ちていき、18時を過ぎる頃には空は藍色に染まり、地平線に沿って茜色の夕焼けが一筋残るだけとなりました。

 眼下の雲はいつしか消え、よく晴れて、日が沈みきって暗くなってしまうまでは、地上の様子がまだ見てとれます。18時20分頃に機窓から見えた街並みは、どのあたりかは全然わかりませんが、街灯が灯り始めて、だんだん夜景っぽくなっていくのがよくわかります。

イメージ 2 ▲山地にはさまれた細長い街にも灯りが点り始めています。

イメージ 3 ▲すっかり日が暮れてきて、小さな街の夜景が眼下に広がるように。

 お約束どおり、着陸30分前にはすべてのサービスが終了し、客室乗務員も着席。最終の着陸態勢に入って、高度が下がっていきます。

 日はとっぷりと暮れ、着陸10分前には、800万都市瀋陽の夜景が見えてきました。瀋陽上空も天気は良好のようです。

 左側の眼下には、瀋陽桃仙空港のターミナルが見えています。瀋陽空港を左に見ながらいったん通り過ぎ、UターンしてRWY24からのアプローチとなるようです。

 そして19:06、瀋陽桃仙空港RWY24にランディング。広州からの飛行時間は3時間19分でした。19:11に19番ゲートにスポットイン。3日前に積もっていた雪はほとんどなくなっていましたが、でもやっぱり広州から飛んで来ると寒さが身に染みますね。

イメージ 4 ▲奥の方が瀋陽の市街地。手前が瀋陽桃仙空港ターミナルの夜景。

イメージ 5 ▲亜熱帯の広州から飛んで来ると寒さがひときは身に染みます。