毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

機内でスープ麺。(2017年月イチ日本・2月編;その12)

イメージ 5 ▲日差しが強すぎてうまく獲れてないけど、機内でスープたっぷりの牛肉麺。

 2017年2月26日、どんぶりデカい。

 中国南方航空は、出発前後の機内放送で毎回きっぱり言われるとおり、機内サービスは離陸20分後と着陸30分前までと厳格に決められているらしく、飛行状況を見つつ早めにシートベルトサインを消してできるだけ早くサービスを開始しようという心がけはこれっぽっちもありません(涙)。

 そんなわけで、離陸後20分が経ってようやくサービス開始。テーブルクロスが敷かれて、まずはドリンクサービス。炭酸水をお願いし、おつまみにはナッツ類が小皿で提供されます。西日が差し込みますが、眼下は厚い雲に覆われ、地上の景色は全然見えません。

イメージ 1 ▲ドリンクサービスは炭酸水で。

イメージ 2 ▲眼下には出発直後からずっと雲ばかり。

 そして、離陸後45分ぐらいが経った16時半頃、ハンパな時間ですが、機内食が配られました。あとから知ったことですが、機内食をサーブするタイミングは指定できるらしく、僕も18時ぐらいに持って来てもらうようにすればよかったな。そのせいで、他の3人家族にはまだ機内食は出て来ず、僕一人だけが食べる形となり、ちょっとハズカシイ。

 あの大げさなメニューによれば、サラダのような前菜もあるはずですが、そんなものは出て来ず、いきなり「南航牛肉大碗麺」が登場しました。おー、これはスゴイ。JALやANAも欧米長距離路線の上級クラスでは提供されているらしいですが、これだけスープたっぷりの麺ものを陶器のどんぶりで提供するというのは、なかなかうれしいですね。

イメージ 3 ▲陶器のどんぶり登場。これが機内食というのはやはりスゴイ。

イメージ 4 ▲「辣椒醤(からみそ)」もたっぷりつけてくれました。

 小皿には、青トウガラシを使った漬物みたいなのと塩煎りピーナッツと刻み香菜が添えられていて、「辣椒醤(からみそ)」は要るかと聞かれたのでほしいと言ったら、小皿に山盛りにして出してくれました。

 麺は細めのうどんという感じで、スープは醤油仕立て。煮込み牛肉のスライスが5枚とチンゲンサイがトッピングになっていて、これに刻み香菜を載せて、「辣椒醤」を混ぜて、いただきまーす!おっ、けっこうおいしい。しかもボリュームも十分。悪くないね、この機内食。

 食後は、フルーツとホット・インスタントコーヒーで、まったり。あの大げさなメニューに書いてあったデザートのチーズケーキはどこへ行ってしまったんだかわからんけど、国内線でこれだけ食べられて、満足しましたー。

イメージ 6 ▲麺は細めのうどんという感じで柔らかめ。スープもまずまず熱くて、おいしく食べられた。

イメージ 7 ▲食後にはフルーツ、そしておなじみのインスタントコーヒー。