毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青森、冬の味覚たち。(2017年月イチ日本・2月編;その3)

イメージ 5 ▲今回は、青森市橋本1丁目の「鮨処すずめ」さんを初訪問。お造り、うまし。

 2017年2月23日、十三湊コース。

 帰省するとよく行く寿司屋が都合により一時休業となってしまったので、今回は新規開拓。行ったことがなければちょっと簡単には見つけられないところにある「鮨処すずめ」さんにやってきました。

 初めてのお店に入るのは緊張するものですが、勇気を出して「ごめんください」。奥の方の右にカウンターがあり、一段高くなった左側にはテーブル席が並んでいます。今回は初めてということで、テーブル席の方でコース料理をいただくことにしております。

イメージ 1 ▲先付けはヤリイカの煮物。味が染みてておいしい
 
 「握りとつまみのおまかせコース」は、3,000円の「むつ湾コース」から「外ヶ浜」、「津軽海峡」、「十三湊」、「竜飛」、そして12,000円の「大間コース」まで6段階がありまして、 今回は「十三湊コース」でいってみようと思います。

 先付けのヤリイカの煮付けに続いて、お造りは、ミズダコ、赤貝、イワシ、エビ、ヒラメ、マグロ(赤身)の6品。お酒は黒石の「亀吉」。青森の地酒の中では僕のいちばん好きな銘柄なので、うれしい。お造りによく合って、至福のひととき。

イメージ 2 ▲お造りは地物を中心に6品。どれもうまし。

イメージ 4 ▲右はミズダコ。タコ好きなので、たまらない。

イメージ 3 ▲お酒は分厚い陶器で供される黒石の中村亀吉酒造の「亀吉」。好きですねん。

 焼き物は、名前忘れちゃったけど、タイの一種だったはず。ちょっと小ぶりで身が薄かったけど、塩焼きで身が締まっていておいしい。サザエの壺焼きに続いて、今別だか蟹田だかでとれる海藻、これまた名前を忘れてしまったが、地元民なのに今まで食べたことない。しゃきしゃきしてさっぱりとおいしかったです。

イメージ 6 ▲焼き物。一瞬ノドグロかと思ったが違うらしい。なんていう魚かしら。

イメージ 7 ▲サザエの壺焼き。こりこりとしてまた酒が進む。

イメージ 8 ▲今別だか蟹田だかでとれた海藻。しゃきしゃきとおいしい。