毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

上空から東北新幹線(謹賀新年!暖冬東北ぶらり旅;その28)

イメージ 1 ▲雪のない暖冬の年越しを過ごして、JAL142便で青森を離れます。

 2017年1月7日、激走!新幹線。

 1月2日の夜に青森に戻ってきてからは、お正月の休みをゆっくり自宅で過ごしてリフレッシュ。それにしても今年のお正月は暖かすぎる。大晦日に雨が降り、その後も冷え込むことなく、まとまった雪景色を見ずに青森を離れることになりそうです。

 青森からの出発は1月7日の朝、09:50発の羽田行きJAL142便です。この日のJAL142便は、レジJA-302JをつけたB737-800。09:40に搭乗が始まって17番K席に着席しましたが、機内は満席。7日、8日が土日に当たっていて、少し長めのお正月休暇を取れた人たちにはこの週末がUターンの時期になっているのでしょう。

イメージ 2 ▲離陸後、右側の機窓からは青森市浪岡地区の町並みを遠望。

イメージ 3 ▲陸橋が跨いでいるあたりの右側がJR奥羽本線浪岡駅。

 09:50、ジャスト定刻にドアクローズとなり、09:58にタキシング開始。10:01にはRWY24から離陸となりました。上空は雲が多めですが、離陸直後に右側の機窓に広がった雪の津軽平野は、暖冬少雪とは言え、上空から見る限り、青森の冬という感じがします。しかしその後は、雲に視界を遮られ、地上の景色はあまりよく見られなくなってしまいました。

 しかし、南東北まで下ってくると雲は切れ、まったく雪のない地上の様子がまたよく見えるようになってきました。眼下にはちょうど福島駅周辺が見えています。

イメージ 4 ▲離陸後約30分で福島駅周辺上空へ。蛇行する阿武隈川もよく見える。

 福島駅周辺を通過して少し行くと、東北新幹線の上り列車が走っているのが見えました。時間は10:32、場所は、福島と郡山の間、JR東北本線本宮駅のあたりの南側を走る東北新幹線区間です。E5系とE6系が併結されて走っています。時刻表だけでは列車は特定できませんが、なんとななく、仙台を10:07に発車した「はやぶさ46号」あたりなんてどうでしょうか。

 そこから1分も飛べば、今度は眼下には郡山駅周辺がよく見えてきました。さっき見えた新幹線が「はやぶさ46号」だとすれば、郡山も通過するはずですね。

イメージ 5 ▲見えるでしょうか。E5系+E6系の上り新幹線が激走中です。

イメージ 6 ▲今度は郡山駅周辺がよく見えてきました。