毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ジャカルタで食べたもの(夏の旅、北へ南へ時々台風;その60)

イメージ 5 ▲インドネシア料理と言えば外せないのが「サテ」。うまい。

 2016年8月25日、大渋滞。

 入国審査を受けて、インドネシア初入国。確かに蒸し暑いけど、想像していたほどではない感じ。気温だけなら東京の方が暑いかも。

 ありがたいことに同僚が車で迎えに来てくれていたので、まずは空港近くのホテルにチェックインし、それからジャカルタ市内へ。晩は、同僚たちとの夕食会なんです。

 夕食会の会場は、ジャカルタ中心部の目抜き通りの一つでしょうか、ハヤムウルク通りを南に下って、通りの名がマジャパヒット通りに変わる少し手前で東へ入っていったところにある「Pondok Laguna」というレストラン。しかし、渋滞がひどいことで有名なジャカルタ市内、聞きしにまさるひどさで、たどりつくまで丸々2時間もかかってしまいました。

イメージ 3 ▲ようやく4人そろって、インドネシア料理がテーブルにずらり。

 このレストランの1階は、岩や滝がしつらえられたオープンエアーのテーブル席。広い店内がびっしりと客で埋まり、涼しくないけど、賑やかな喧噪が雰囲気ばっちりです。

 渋滞に難儀してすっかり遅れてしまったので、先に来ていた同僚2人をずいぶん待たせてしまいましたが、席に就くなり冷たいビンタン・ビール(Bir Bintang)をぐぐっと一杯。テーブルの上には、すぐになくなるのでとにかく先に注文しておいたという「gulai kepala ikan」というこのレストランの名物料理が。魚頭を使ったココナツカレーだそうで、このカレースープが白いごはんに合って、確かにおいしい。

イメージ 1 ▲すぐなくなるからとにかく注文しろと言われるほど有名な「gulai kepala ikan」。

イメージ 2 ▲このココナツカレーのスープには白いごはんがよく合います。

 僕でも知ってる外せないインドネシア料理はやはり「サテ」。サテソースがたっぷりとかかったチキンとエビのサテ、やっぱり本場で食べるとおいしいなあ(^^)。

 インゲンの炒め物も、ソースが独特で、ごはんもビールも進みます。「Tahu Kipas」という中に野菜を詰めた揚げエビ団子や「Cumi Goreng」というイカの唐揚げ(カラマリ)には小皿に入って出てくる赤い万能調味料「サンバル」が欠かせません。更に、「サユール・アッサム(Sayur Asam)」というインドネシア独特の野菜たっぷりスープ、インスタントラーメンとモヤシなどで作ったあっさり焼きそばなど、食べまくり、飲みまくりました!あーおいしかった。「サユール・アッサム」のスープは酸味があるのですが、それがタマリンドからとる酸味だというのも初めての体験で、おもしろかったです!同僚のみんな、集まってくれてありがとう!

イメージ 6 ▲インゲンの炒め物。炒めソースが独特でおいしい。

イメージ 4 ▲インスタントラーメンのような麺を使ったシンプルあっさり焼きそば。