毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

大館行き代行バス(夏の旅、北へ南へ時々台風;その22)

イメージ 4 ▲秋田駅に到着した大館からの区間運行の特急「つがる4号」。

 2016年8月17日、日程狂う。

 青森駅の駅員の案内があまりにも悪く、というか、あまりにも不確かな案内によって、結局特急「つがる4号」に乗ってしまいましたが、その特急「つがる4号」は弘前止まり。ただ、弘前からは大館まで代行バスを出すようです。

 弘前駅では、またも案内が悪くて流れがスムースではなかったんですが、大鰐温泉、碇ヶ関へ向かいたい人と大館方面へ行きたい人に分け、大館方面行きは城東口前に停車中の大型バス2台に乗せられました。大館までノンストップで行くということで、2台の大型バスは補助席までいっぱいになりました。

イメージ 1 ▲大館駅には列車ダイヤより33分遅れて到着。

イメージ 2 ▲大館駅では特急「つがる4号」の続きがお出迎え。

 代行バスが弘前駅前を出発したのは13:32。列車ダイヤよりも11分遅れての出発です。

 弘前駅を出る頃には雨は上がり、列車は運行できたのではないかと疑ってしまいます。代行バスは途中渋滞につかまることもなくほぼ順調に走り、大館駅が近づく頃には青空もちらほらと見え始め、ますます雨はどうってことないじゃないかと思ってしまうのですが、線路が通っている山の中、特に青森秋田県境の矢立峠越えのあたりなんかは油断できないんでしょうね……

 そして大館駅前には、列車の到着時刻よりも33分遅い14:31に到着しました。

イメージ 3 ▲二ツ井駅停車。雨はもうほぼ降っていません。

 大館駅では、同じE751系4両編成の大館始発の特急「つがる4号」が待っていて、これに継続して乗車できます。代行バスのバトンは大館始発の「つがる4号」に渡されて、大館を39分遅れの14:39に発車しました。

 あとは通常の運行と同じように鷹ノ巣、二ッ井、東能代、森岳、八郎潟と停車していきましたが、八郎潟では、大雨によるダイヤの乱れで混乱している秋田駅のホームの空き待ちをするための時間調整で5分ほど停車しました。結局、終点秋田には、大館を出発したときの遅れがそのまま続いて39分遅れの16:06でした。この先がまだあることを気にしなければ、「つがる4号」→代行バス→「つがる4号」のリレーが楽しめて、けっこう楽しかったですが。

イメージ 5 ▲「つがる4号」が到着した先には、秋田新幹線「こまち」の姿。