毎日ヶ原新聞

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釧路おもてなしグルメフェスタ(夏の旅、北へ南へ時々台風;その14)

イメージ 3 ▲弊舞橋のたもとから河畔へ響く軽快なサウンドは「East Point Jazz Orchestra」の生演奏。

 2016年8月13日、おいしいもの、ずらり。

 すばらしい「釧路港の夕陽」を堪能したあとは、晩ごはんといきたいところですが、なにやら弊舞橋の方からにぎやかな音楽が聞こえてきます。川上側の橋のたもとで、何かイベントでもやっているのでしょうか。

 行ってみると、野外特設会場で、ビッグバンドが元気に演奏中。その先にはずらりとテントが並び、ここ幣舞河畔広場では、「釧路おもてなしグルメフェスタ2016in幣舞」が行われていたのです!演奏しているのは、1981年から根室を中心に活動しているという「East Point Jazz Orchestra (EPJO)」のみなさんです。

イメージ 1 ▲この日は「釧路おもてなしグルメフェスタ2016in幣舞」の最終日でした。

イメージ 2 ▲釧路のおいしいものがずらりと集結しています。
 
 「釧路おもてなしグルメフェスタ2016in幣舞」は、8月11、12、13日の3日間開催され、この日は最終日。うまい具合に、釧路のおいしいものが集結しているところに来ることができて、よかった。晩ごはんは、このずらりと並ぶテントをはしごすることにしよう。

 テントの中の一つにチケット売場があり、そこでひと綴り1,000円のチケットを買い、それぞれのテントでお買い物をするという仕組み。腹も減ったし、さっそくゴー!

イメージ 7 ▲真夏、お盆、屋台、となれば当然、冷えたビールからスタートですな!

 まずは冷えたビールからスタートするけど、このグルメフェスタには18店舗が参加しているようで、ビールのあとはおいしいものが目白押し!まずはやっぱり「釧路ザンギ」でしょう。どのテントで買ったか忘れてしまったけれど、釧路と言えば何をさておいても「ザンギ」ですね。それから「ラーメン妥流舞」の「クシロ元祖霧ラーメン」。さっぱりしたスープにたっぷりの刻みネギ、そしてシャキシャキのダイコンのつまが入っていて(これが流れる霧を表現しているのか?)、おいしいですねー。「Irishpub Coy」のテントからは、北海道らしく「サーモン&フィッシュ」を調達。これはなかなか良いアイディアですね!「もんじゃ焼き辨天」の、お好み焼きを割り箸で巻いた「釧路はし巻き」もボリューム十分で、うまかったっす。

イメージ 4 ▲釧路と言えば「ザンギ」。

イメージ 5 ▲さっぱりとおいしい「ラーメン妥流舞」の「元祖霧ラーメン」。

イメージ 6 ▲北海道らしく「サーモン&フィッシュ」。

イメージ 8 ▲「釧路はし巻き」、初めて食べました。

 食べて飲み、飲んでは食べているうちに日は暮れて、あたりはすっかり暗くなりましたが、人出はだんだん増えている感じ。このあとは「おもてなしグルメグランプリ」の結果発表もあるらしいし、21時の閉幕に向けて、ますます盛り上がっていくことでしょう。

 おいしいものをたっぷり食べて、我々は撤退です。「フィッシャーマンズワーフ『MOO』」の方まで戻ってきて振り返ると、弊舞橋のずっと向こうで花火が上がっているのが見えました。昼間は暑かったけれど、日が暮れて暑さはほっとりと落ち着き、釧路川を爽やかな風がわたっていきますね。

イメージ 10 ▲日が暮れてますますにぎわってきたグルメフェスタ会場。

イメージ 9 ▲おもてなしグルメ総合グランプリは「もんじゃ焼き辨天」さんになったそうです。

イメージ 11 ▲夜の弊舞橋。中央ずっと奧で花火が上がっているのが見えました。