毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

真夏の会津盆地(夏の旅、北へ南へ時々台風;その2)

イメージ 1 ▲成田到着約40分前、左側に会津盆地が見えてきました。

 2016年8月10日、沖停め。

 日本海上空にほとんど雲はありませんでしたが、日本に近づくにつれてまた雲が広がり、佐渡島などはまったく見えませんでした。しかし、福島県上空に入ってまた雲が切れ、会津盆地がきれいに見えてきました。盆地の最上端に広がるのは喜多方市の集落。蛇行して流れる阿賀川、それに合流する濁川、日橋川などの川筋がよく見えています。真夏の盆地はさぞや暑いんでしょうなあ。

イメージ 2 ▲写真下辺を左右に横切っているのが阿賀川。

 会津盆地上空から10分ちょっとで、NH926便は太平洋が見えるところまで飛んで来ました。眼下には大洗港がよく見えています。大洗港のフェリ乗り場、その北に大洗ゴルフ倶楽部、その北には那珂川の河口が見えます。

 最終の着陸態勢に入って、霞ヶ浦の西岸近くに大きな競技場のようなものが二つ並んでいるのが見えてきました。二つの競技場の間には同じ建物がぎっしりと並んで建っています。これは、茨城県稲敷郡美浦村にある日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンター。約224万㎡(東京ドーム約48個分)の広大な敷地で、常時2千頭を超える競走馬がレース出走へ向けて毎日トレーニングを行っているそうです。

イメージ 3 ▲大洗港をほぼ真下に見ながら、太平洋の海岸線を南下します。

イメージ 4 ▲間もなく着陸という頃に見えた大きな競技場はJRAの美浦トレーニングセンター。

 NH926便は、成田空港へ北からアプローチして、14:44にRWY16Lに着陸しました。飛行時間は2時間37分、瀋陽からはやっぱり近いなあ。

 ANAは第1ターミナルなので、RWY16L/34Rからはすぐなのですが、この日は沖停め。14:51に421番スポットに入って、バスでターミナルビルへ向かいました。機外へ一歩出ると、暑い!!そりゃそうだ。お盆直前の真夏の日本、暑いに決まってる。

 今回は夏休みで帰って来たので、別に急ぐ必要もないし、流れにまかせて入国審査を抜け、荷物を引き取って、成田空港駅へ前進。15:38発の15AE00特急「スカイライナー30号」に乗って日暮里を目指します。

イメージ 5 ▲421番スポットに沖停めになったNH926便。

イメージ 6 ▲薄曇りの成田空港、真夏なので当然のことながらとても暑い。

イメージ 7 ▲成田空港からは「スカイライナー30号」でまずは日暮里へ向かいます。