毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ソルビン(ちょっと大韓航空で;その2)

イメージ 1 ▲初入国した韓国で同僚がおごってくれたソウル名物「ソルビン」。美味い。

 2016年7月7日、ULN行き、満席。

 ソウル仁川空港には午後1時過ぎに到着しましたが、乗継先のウランバートル行きKE867便は19:55発なので、7時間近く時間があります。そこで、ソウルにいる友人に事前に連絡しておいたところ、空港まで行くから食事でもしようと言ってくれたので、今回は韓国にいったん入国します。空港内でトランジットしたことは過去1回だけありますが、韓国に入国するのは今回が初めてです!

 無事入国審査を済ませ、到着ロビーで待つことしばし。友人がやってきて、食事をごちそうしてくれました。そして、せっかく来たから食べさせたいものがあると言って、僕を連れて行ったのは、ターミナルビル4階レストランフロアのいちばん奥まったところにある「비원떡집(ピウォントッチッ)」というデザート屋さん。彼は僕に、今ソウルで大人気の「雪氷(ソルビン)」を食べさせたいと言うんです。

 これは、牛乳で作った氷をまさに雪のようにきめ細かく削ったかき氷のことだそうで、それにおぐらあんたっぷりと白玉団子が載ったものをいただきました。これが超うまっ!!氷はきめ細かく削ってあるので空気がたくさん含まれていて、ふわっとして優しい直感。それにかき氷特有の脳天にキーンとくる冷たさもありません。おぐらあんは上品に甘く、白玉団子はもっちもち。これは素晴らしい。わざわざ入国しただけのことはあった。また食べたい。友人よ、またごちそうしておくれ。

イメージ 2 ▲これは19番ゲート先発の18:30発デンパサール行きKE629便。機材はA330-300。

 友人が来てくれたおかげで、7時間近いトランジット時間を退屈せずに過ごすことができ、満足して再び出国審査場を抜けて搭乗待合室へ前進。KE867便は19番ゲートからの出発です。

 19番ゲート前へ行くと、まだ先発の飛行機が出発準備中。18:30発のデンパサール行きKE629便で、機材はA330-300での運航です。

 デンパサール行きが出発していくと、やがて別のA330-300がやってきて、これがウランバートル行きKE867便になります。レジはHL-7586をつけています。

イメージ 3 ▲ウランバートル行きKE867便に乗り込んで窓の外を見ればKEのB737-900が。

 19:40頃に搭乗開始となり、僕は36番A席に着席。機内はぎっしり満席で、欧米人もかなり乗っています。このシーズン、本当に世界中からモンゴルへ観光客が集まっているのですね。シートテレビのフライトマップによれば、ソウル仁川空港空港からウランバートル・チンギスハーン空港までは1,974km(1,226マイル)と出ています。

 19:57にドアクローズとなり、20:06にタキシングを始めて、20:18にRWY34からテイクオフ。飛行コースは、離陸後、西へ飛んで天津あたりで進路を北に変え、北京の東郊を北上していくという感じです。

イメージ 4 ▲機内食はけっこう十分な量で、おいしかったです。

 さて、晩ごはん。機内食はプルコギ焼きそばかポークライスの二種類があり、僕は焼きそばをチョイス。細いスパゲティのような麺を醤油味で炒めたものとプルコギにブロッコリー、ニンジンが添えられており、濃いめの味でとてもおいしい。丸パンとバター、「Morning dubu(朝豆腐?)」、そしてフルーツはライチが三粒とミネラルウォーターがワントレーに載っています。お豆腐は、別添のタレがゴマ油がきいていてたいへんおいしく、ヘルシーでありました。

 34,000フィートを巡航高度に、ちょうど目の高さに細く鋭い月が懸かっているのを眺めながら順調に飛行を続け、ウランバートル・チンギスハーン国際空港のRWY14に23:12に着陸。飛行時間は2時間54分でした。モンゴル、15年ぶりぐらいの訪問であります。

イメージ 5 ▲プルコギ焼きそば。大韓航空の機内食、いいですね(^^)。