毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

久しぶり東海道新幹線(旅するニッポン、春たけなわ;その53)

イメージ 1 ▲08:10発博多行き「のぞみ15号」(右)と、08:26発名古屋行き「こだま639号」。

 2016年5月3日、朝から混雑東京駅。

 5月2日に一日出勤しただけで、5月3日からはGW第二弾の三連休に突入です。僕は、突然ですが岡山へ行くことになりました。

 やってきたのは朝から混雑する東京駅東海道新幹線ホーム。最近東海道新幹線に乗る機会がめっきり減ったので、なんだか新鮮。東京側から新大阪より先に行くことは更にめったにないので、東京から岡山まで乗り通すなんて超々久しぶりです。

イメージ 3 ▲17番線に08:13に到着した名古屋からの「ひかり500号」。

 16/17番線に上ると、17番線に入っているのは08:10発の博多行き「のぞみ15号」。お隣の18番線には、08:26発の名古屋行き「こだま639号」が入っています。東海道新幹線は「のぞみ」だろうが「ひかり」だろうが「こだま」だろうが全部700系シリーズなので、どの列車も同じ顔をしていて面白みに欠ける。

 そして「のぞみ15号」が発車して行くと、空いたホームに入ってきたのは08:13到着の名古屋からの「ひかり500号」。これが17分間の折り返し整備の後に08:30発の博多行き「のぞみ17号」に変身します。

イメージ 2 ▲「のぞみ」、目白押し。

 17番線で車内整備が終わるのを待っていると、欧米人と思しきおばあちゃんと言ってもいいぐらいの年格好の女性が、08:17に16番線に到着して16号車から降りてきた名古屋からの「のぞみ268号」の運転士さんになにやら話しかけているのを見かけました。言葉が通じず要領を得ないでいるようだったので、近づいていって女性に助け船を出してみると、なんとこの女性、フランス人で、英語が話せないのにたった一人で日本を旅行中。スゴイ!

 で、カタコトの英語と身振り手振りと女性が持っているきっぷでやりとりしてみると、「11:00発の新大阪行き『のぞみ225号』はこのホーム(16番線)でいいのか」を知りたいらしい。11:00発って、まだ8時半にもなっていないのに、ホームに来ちゃったの??きっと乗り遅れないか不安だったんでしょうね。ホームの駅員さんに確認して16番線で待っていればいいですよとおしえてあげると、安心したようにホームのベンチに腰掛けてました。外国人旅行客、本当にすごく増えてるんですねえ。

イメージ 4 ▲赤いテールランプが点いて、「のぞみ17号」としての出発準備完了。