毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「あじさぽ」今日の一杯(塩バター)

イメージ 1 ▲飲んだあとには、青森市「味の札幌 大西」で「塩バターラーメン」。

 2016年8月22日、台風9号。

 昨日(8月22日)は、台風9号の接近にともなって、青森市内も昼頃から雨が降り始め、全然止む気配なし。

 そんな日に、青森県庁近くの小路の奥にある飲み屋で飲み会があり、夜9時前にお開きになってみると、外はまだまだ雨が降り続いています。しかしこんな天気でも、飲んだあとはラーメンで締めたい。というわけで、すっかり青森名物として全国的に定着した感のある「味噌カレー牛乳ラーメン」の元祖とも言うべき「味の札幌 大西」、通称「あじさぼ」に立ち寄りました。

イメージ 2 ▲この構成、何十年も変わらない「あじさぽ」のスタイルです。

 僕はクリームシチューとかグラタンとかそういうクリーム系があまり好きではないので、「味噌牛乳」とか「味噌カレー牛乳」とかのラーメンがどんなに全国区になろうとも、ほとんど食べたことはなく、「あじさぽ」に来るときはだいたい「味噌バター」か「味噌カレーバター」(「ミソカレバタ」とみんな発音しますけどね。)のどちらかで、たまに醤油ラーメンにするぐらいなんですが、今回は飲んだあとなんで、更にさっぱりとした「塩バター」でいきましょう。いつもと変わらぬ濃い黄色の太縮れ麺にさっぱりした塩味に少しバターを溶け込ませたスープを絡めて、大量のワカメから立ちのぼる潮の香りが食欲をそそり、瞬時に完食。あー、おいしかった。

 僕が入ったときは客は5、6人でしたが、9時半頃に突然、県外からの大学生と思われる12人のグループが入ってきて、店内が急ににぎやかになりました。ほとんどが「味噌カレー牛乳」を注文したもよう。「あじさぽ」の人気はまだまだ衰え知らずのようです。

イメージ 3 ▲濃い黄色の太縮れ麺も「あじさぽ」の変わらぬ特徴の一つ。ああ、おいしかった。