毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

海はさすがに肌寒し(旅するニッポン、春たけなわ;その41)

イメージ 2 ▲古宇利島へ渡る古宇利大橋。マリンブルーといきたいところですがちょど干潮でした。

 2016年4月10日、雨は上がったが。

 備瀬のフクギ並木をあとに、本部循環線国道505号線に入り、東へを走って今帰仁村を西から東へ抜け、屋我地島へ渡って北へ向かうと、古宇利島へ渡る古宇利大橋があります。

 古宇利島は周囲7.9kmのサンゴ礁の小島で、「沖縄版アダムとイヴ」伝説があったりして「沖縄の原風景」を味わうことができることに加え、2005年に屋我地島との間に開通した長さ1,960mの古宇利大橋がひたすら海上をまっすぐ渡る長い直線道橋で、両側は美しい沖縄のマリンブルーが展望できるものだから、今や全国からカップルが訪れる人気スポットになっているそうな。

イメージ 1 ▲前方にまもなく差しかかるのが古宇利大橋。

イメージ 3 ▲屋我地島側の大橋のたもとから眺めた古宇利島。

 古宇利大橋のこの海の上の直線道路は、確かに気持ちいいですね。ただ、僕たちが行ったときはちょうど引き潮に当たっていて、橋のたもとや両側はけっこう潮が退いていて、曇り空ということもあって、マリンブルーを満喫するという感じではなかったのが残念。屋我地島側の橋のたもとでひと休みしただけで引き上げることにしました。

 読谷村にあるホテルへ戻ると、さいわいこの日はまだ雨が降る気配はなかったので、ちょっと気温は低かったですが、せっかくなのでホテルのプールとビーチを楽しむことにしよう。

イメージ 7 ▲宿泊したホテルの窓からの眺め。左に屋外プール、右にビーチ。

イメージ 6 ▲ビーチは「ニライビーチ」といい、沖縄の特徴的な遠浅の海を体感できます。

 プールの水はやっぱりまだ冷たかったけど、2016年初の海水浴が楽しめてよかったー。2016年中にはもう海水浴しないかもしれないし(笑)。

 ビーチは「ニライビーチ」といい、県内でも有数の透明度、沖縄ならではの遠浅の海、1日2回の潮の満ち引きを体感できる良質のビーチというのが宣伝文句ですが、その宣伝文句に偽りはなく、一言で言って「沖縄の美しい海」をしっかり楽しめるビーチです。さっき古宇利島が引き潮だったように、ニライビーチも引き潮のタイミングでしたが、肌寒いにも拘わらず家族連れやカップルがビーチに繰り出して遠浅の海を楽しんでいました。曇り空はあいかわらずですが、雨は降ってこず、我々もプールやビーチを楽しめて、よかったよかった。

イメージ 5 ▲肌寒いけれども、家族連れやカップルが思い思いに楽しんでるニライビーチ。

イメージ 4 ▲ニライビーチ、引き潮のタイミングになってしまいましたが、きれいです。