毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

早くもUターンラッシュ?(2016年の年越しは青森で;その13)

イメージ 3 ▲小松19:10発の福岡行きANA1237便「スーパードルフィン」。

 2016年1月2日、北陸のノドグロ旨し。

 金沢駅前からは空港連絡バスに乗って小松空港へ向かいます。金沢からの空港連絡バスに乗るのは初めてですが、さすがUターンラッシュの時期だけあって車内は満席です。小松空港までの所要時間は約40分。高速道路を走るので、意外と速いです。「しらさぎ」や「サンダーバード」が富山まで行かず金沢止まりになってしまった今、小松空港アクセスは、小松駅経由よりも金沢駅で連絡バスを利用した方が乗換えが少なくて、楽かもね。

イメージ 1 ▲小松空港の屋上展望デッキにて。

 まだ時間があるので、屋上展望デッキに上がって寒風に吹かれます。と言っても、暖冬だし、西日本だし、全然寒くありません。

 そこへ到着したのは、18:35着の福岡からのANA1238便。機材はレジJA-302KをつけたANAウィングスのB737-500。エンジンの側面にイルカのイラストが入っていて、「スーパードルフィン」の愛称がありますね。

 その次に到着したのは、18:55着のレジJA-8397をつけたB767-300の羽田からのJAL191便。これが、折り返しで19:35発羽田行きJAL192便になりまする。

イメージ 2 ▲福岡からのANA1238便が到着し、マーシャラーに導かれてまもなくスポットイン。

 JAL191便が少々遅れて到着したので、折り返しのJAL192便も10分遅れの19:45発に変更になり、19:30になって搭乗開始。Class-Jの4番K席に座りましたが、機内は満席で、まさにUターンラッシュという感じ。

 19:45にドアクローズになって、19:55にRWY24から離陸。外は真っ暗で何がなにやらわかりませんが、飛行はいたって順調で、20:43にRWY34Lにランディングし、16番ゲートにスポットイン。北陸方面からの便は、北日本からの便と同じく、通常ならRWY34Rに降りるところですが、この日はRWY34Lに着陸したので、ターミナルが近くてよかったです。

イメージ 5 ▲小松からはJAL192便で羽田に到着。国際線ターミナルの明かりがきらめく。

イメージ 4 ▲やっぱりワイドボディ機はゆとりがあって快適だけど、小松からだと近すぎる。

 夕方は食事をする時間がなかったので、ホテルにチェックインしてから、小松空港で調達したものをいただきます。調達したのは、金沢の手押し棒鮨の店「舟楽」ののどぐろの棒鮨と、加賀伝統の味「柿の葉すし」。こちらは「金澤玉寿司」のだったかな?

 柿の葉すしは、京都名物かと思ってましたが、石川県でもよく食べられるものらしく、柿の葉が実にいい香り。のどぐろの棒鮨はまさに贅沢な一品。のどぐろを炙って押し寿司にするとなんておいしいんでしょう!

イメージ 6 ▲小松空港で仕入れたのどぐろ棒鮨と柿の葉すし。

イメージ 7 ▲1月2日に羽田のホテルの一室で一人これを食べるというのも寂しいと言えば寂しいね。