毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

房総半島最南端(2016年の年越しは青森で;その4)

イメージ 1 ▲房総半島最南端、野島崎灯台や周辺のホテルがまるで手に取るように。

 2015年12月26日、北京→羽田、近っ!

 大島上空を通過して6分ほどで、JL020便は房総半島の南端を回り込みました。眼下には、房総半島南端の野島崎灯台や、リゾートイン白浜、ライズリゾート、グランドホテル太陽など、周辺のホテル群の建物もよく見えています。南房総市千倉町平磯の漁港なんかもまるで手に取るようですね。

イメージ 2 ▲南房総市千倉町平磯の漁港。「道の駅ちくら潮風王国」あり。

 房総半島南端を回って千倉町が見えたところですぐに左へターンし、房総半島の西岸に沿って北上するような進路をとります。左側の機窓からは、ついさっき見えていた野島崎灯台や千倉町の漁港などの房総半島東岸から一転して、房総半島の西岸が見えるようになります。あとはほぼまっすぐ高度を下げていけばいいだけのはず。

イメージ 3 ▲写真中央がJR内房線岩井駅。ビーチは岩井海岸。

イメージ 4 ▲岩井駅の一つ北の安房勝山駅付近。勝山漁港の沖に浮かぶのは「浮島」。

 房総半島が見えなくなると、左手には三浦半島が近づき、巨大貨物船やタンカーなどが数多く出入りする浦賀水道上空を東京湾の内側へと飛び、12:09に羽田空港RWY34Lにランディング。この滑走路から国際線ターミナルまではとても近いので、12:14にはもう114番ゲートにスポットインできました。北京からの飛行時間は2時間28分。やっぱ近いわ。まさに香港からの半分だね。

イメージ 5 ▲いちばん手前は三浦半島久里浜あたり。いちばん奥に富士山が。

イメージ 6 ▲大型貨物船やタンカーなどが頻繁に行き交う浦賀水道。

イメージ 7 ▲北京から東京へ、ほんと近いですね。