毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

久々の特急「しらさぎ」(転勤直前、秋の一時帰国;その8)

イメージ 1 ▲北陸新幹線長野~金沢延伸開業しても在来線特急街道に位置することは変わらない小松駅。

 2015年11月7日、あいの風とやま鉄道。

 1番GHK席の3人組は、18:00になってやっと乗り込んできて、直ちにドアクローズ。ただでさえ10分遅れになっているところに、のろのろしている乗客待ちで、離陸はRWY34Rから18:15過ぎになり、これはなかなかキツイ。小松到着後の移動が計画どおりにいくかどうか、不安がよぎります。

 JAL191便は、18:59に小松空港RWY06に着陸し、8分遅れの19:03にスポットイン。大急ぎで降機するも、小松駅行きのバスは19:00発の次は19:25発までないので、バスはあきらめて、タクシーを利用。なんとか19:20までには小松駅に着くことができました。

イメージ 2 ▲小松駅からは特急「しらさぎ59号」に乗るつもり。

イメージ 4 ▲小松駅に来たのはかなり久しぶり。

 小松駅に来たのは、かなり久しぶり。余裕できっぷを買い、1番線ホームに上って、19:30発の5059M特急「しらさぎ59号」に乗ります。もともと、19:38発の4033M特急「サンダーバード33号」に乗るつもりでしたが、「しらさぎ59号」の方に間に合っちゃいました。北陸新幹線が金沢延伸開業し、「しらさぎ」や「サンダーバード」が富山発着から金沢発着に変わってから、初めての「しらさぎ」乗車です。

イメージ 3 ▲小松駅を駆け抜けて行く日本海縦貫線の貨物列車。

 19:25、1番線ホームを北へ向かう貨物列車が轟音とともに駆け抜けて行くと、次に「しらさぎ59号」がやってきます。「サンダーバード33号」は強風だかなんだかのせいで少し遅れているとのことで、「しらさぎ59号」に間に合ってよかったです。

 「しらさぎ59号」は、小松駅を19:30に発車し、19:41に松任停車、そして19:50に終点金沢到着です。久しぶりの「しらさぎ」乗車は、わずか20分で終わってしまいました。以前であれば、金沢から約25分で高岡、40分弱で富山まで、乗換えなしでそれほど時間もかからずにまっすぐ行けたのに、今はいちいち新幹線に乗り換えなければならなくなったのは、やはりちょっと面倒ですね。

イメージ 5 ▲北陸新幹線開業後富山終点から金沢終点になった「しらさぎ」が終点金沢に到着。

イメージ 6 ▲久しぶりの「しらさぎ」乗車はわずか20分であった。

 3番線に到着した「しらさぎ59号」を降りると、6番線に2両編成の521系電車が停まっているのを発見。車体にはブルーの風のイメージを活かしたデザインのマーキングが施されていて、これは北陸新幹線開業に伴って富山県内の北陸本線が転換された第三セクター「あいの風とやま鉄道」の車両で、これも実際に見るのは初めて。金沢発19:59の富山行き普通列車489Mですね。

イメージ 7 ▲初めて見ました「あいの風とやま鉄道」車両。