毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

霞の上の岩木山(転勤直前、秋の一時帰国;その7)

イメージ 2 ▲この日の津軽富士・岩木山は霞の上に頂を見せて幻想的。

 2015年11月7日、ゲート隣どうし。

 青森発羽田行きJAL146便、搭乗が始まって18番K席に着席すると、15:19にドアクローズ。機内はスーツ組が大量にいて満席です。青森~羽田線はあいかわらずビジネス需要が旺盛だなあ。

 15:28にRWY24から離陸すると、右側の眼下にはすぐに浪岡町の田んぼが広がります。そのまま高度を上げながら左へカーブすると、津軽平野をうっすらと覆った霞の中に山頂部だけが浮き上がるようにくっきりと姿を見せる津軽富士岩木山が見えるではありませんか!

イメージ 1 ▲離陸直後の機窓右側眼下には浪岡町の稲刈り済んだ田んぼが広がります。

イメージ 3 ▲こういう見え方をする岩木山もなかなかいいですなあ。

 しかしその後は分厚い雲海が広がり、地上の景色は見られなくなりました。綿を敷き詰めたような雲海に差し込む日の光がだんだんオレンジ色を帯びていくのがわかります。秋の日はつるべ落とし、夕闇迫る羽田空港RWY34Rに着陸したのは、16:32。16:40には17番ゲートにスポットインしました。

イメージ 4 ▲南下すると機窓の景色は分厚い雲海に夕陽がさすように。

イメージ 5 ▲夕闇迫る羽田空港17番ゲートに到着したJAL146便。

 僕はこのあと、17:50発の小松行きJAL191便に乗り継ぐのですが、ありがたいことに、JAL191便は隣の16番ゲートからの出発。移動距離が短くて済みます。

 羽田空港にもあっという間に夜のとばりが降り、向こうの国際線ターミナルの明かりがきらきらと輝いて見えるようになってきます。

 17:13、熊本からのJAL632便が16番ゲートにスポットイン。これがJAL191便に変身するようです。定刻では17:05到着予定が10分弱遅れたので、JAL191便も10分遅れの18:00発に変更になりました。

イメージ 6 ▲16番ゲートに到着した熊本からのJAL632便。

 この日のJAL191便は、レジJA-8398をつけたB767-300。17:50頃に搭乗が始まり、僕は「クラスJ」の2番A席に座り、その他の乗客もけっこう早く乗り込んだのですが、1番GHK席の3人組がなかなか乗ってこず、なかなかドアクローズにならない。小松での乗り継ぎがちょっと厳しいんだから、早く乗っておくれよ~~(涙)。

イメージ 7 ▲到着機材遅れのため、JAL191便も10分遅れの18:00発に変更。