毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

飲茶風の機内食(ハノイふたたび;その2)

イメージ 1 ▲香港発ハノイ行き香港ドラゴン航空KA297便の機内食(朝食)。

 2015年4月25日、新ターミナル。

 前回、昨年のクリスマスにハノイに行って気づいたことは、香港とハノイは実に近い!ということ。ほとんど羽田~新千歳便の感覚です。しかしそこは国際線、慌ただしいながらも、朝食の機内食が供されます。ウェスタンとチャイニーズからチョイスでき、チャイニーズは、さすが香港の航空会社らしく、ディムサム(点心)がメインです。点心の定番中の定番であるエビ餃子にシューマイ2種、小籠包みたいなのが一つ、そしてダイコン餅が温められて出てきます。

イメージ 2 ▲香港らしく、点心がメインの機内食。いちばん大きいのがダイコン餅。

 香港を離陸したら海の上をベトナムへひとっ飛び!と思っていたのですが、実際の飛行ルートはそうではなく、香港を離陸後、進路を西にとりますが、しばらく広東省沿岸を飛んだ後、広東省の雷州半島の付け根を横切るようにしながら海上から陸上へ入り、あとはずっと広西チワン族自治区上空を飛んで北側からハノイへ至ります。

イメージ 3 ▲シートテレビのフライトマップ。広東省雷州半島から内陸部上空を飛びます。

 1時間も飛んだか飛ばないかで早くも最終の着陸態勢。もう4月も下旬ですから、眼下に見える畑だか田んぼだかはもうかなり青々としていて春真っ盛りの気配。春霞のようなうっすらとした靄の中を徐々に高度を下げていくと、緑の田野の中に点在する赤茶色い屋根の民家が多い集落を見下ろしながら、KA297便は11:04にハノイ・ノイバイ空港RWY11Lに無事ランディング。香港からの飛行時間は1時間41分でした。

イメージ 4 ▲薄もやの中をハノイ・ノイバイ国際空港へのファイナルアプローチ。

イメージ 5 ▲集落には赤茶色い屋根が多いですね。

 着陸したKA297便は、7分ほどタキシングしてスポットイン。前回12月26-28日に来た時はまだ完成していなかった国際線の新しいターミナルビルが今回はオープンしていたので(去年の12月30日にオープンしたらしい。)、真新しいターミナルに降り立つことができました。国内線専用になった前のターミナル(第1ターミナル)よりももちろん明るくて新しくて、入国審査場も広々としていて、気持ちがよくベトナム旅行が始められそうです。

イメージ 6 ▲昨年末に新しくオープンした国際線ターミナル(第2ターミナル)へゆっくりタキシング。

イメージ 7 ▲到着フロアは全面ガラス張りで気持ちよし。

イメージ 8 ▲香港からの飛行時間は1時間41分。近い!