毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

建国50周年記念塗装機(月イチ帰省8月ver.;その1)

イメージ 2 ▲8月は午後発のJAL便で香港を出発することに。

 2015年8月21日、fly to HANEDA。

 6月から続けている月イチ帰省、8月の番がやってまいりました。

 しかし、金曜日を休んで土日と足して3日間帰省するのを毎月続けるのはちょっと気が退けるので、今回は金曜日の午後だけ半日休むことにしました。朝、いつもどおり出勤し、昼休みになったところで私服に着替え、職場から空港へ直行します。

 そこで今回は、いつものキャセイの深夜便ではなく、15:15発の羽田行きJL026便を利用いたします。レジJA-707JをつけたB777-200が出発を待っているのは16番ゲートで、出国審査場から近くてラクです。

 ところで、この機材は、全然知りませんでしたが、「航空機による大気観測 CONTRAILプロジェクト」特別塗装機で、機体後部に「CONTRAIL この飛行機は上空のCO2濃度を測定しています」というグリーンのロゴが入っています。1993年から始められた定期便旅客機を利用した大気観測のプロジェクトに参加することになり、2012年7月25日からこの塗装になって飛ぶようになったそうです。

イメージ 1 ▲この日のJL026便は「CONTRAILプロジェクト」機。

 オヤ、JL026便のすぐ向こうに見えるあのシンガポール航空の飛行機は、15:20発のシンガポール行きSQ861便だと思われますが、このA380は、シンガポールが今年建国50周年を迎えたのを記念した特別塗装機で、ボディ全体にシンガポールの国旗がデザインされています。エンジンにも「SG50」というロゴが入っていますね。レジ9V-SKIと9V-SKJの2機が今年いっぱいこの塗装で飛ぶとのことです。

イメージ 4 ▲16番ゲートのJL026便の向こうには、シンガポール航空のA380。

イメージ 3 ▲これはシンガポール建国50周年記念塗装機のうちの1機。

 さて、JL026便の搭乗が始まり、14:48に21番F席に着席。プレミアムエコノミークラスの最後列の席です。真ん中の列の更に内側なので、窓の外はもちろん見えず、身動きもほとんどとれません(笑)。

 15:13にプッシュバックとなり、15:22にはタキシングが始まりましたが、出発待ちの行列が長く、なかなか離陸できません。キャセイ、エチオピア航空、マレーシア航空、ANA、ドラゴン航空が離陸するのを待って、ようやくこちらの番。RWY25Lから離陸できたのは15:43になってからでした。

イメージ 5 ▲ドリンク用にあられミックスとドライNattoもちゃんとございます。

イメージ 6 ▲いつものCXの深夜便とちがってちゃんとした機内食が出てきてうれしい(笑)。

 窓の外も見えなければ身動きもとれないので、シートTVで映画を見たり読書をしたりして過ごすしかなく、機内食もせめてもの楽しみです。

 この日の機内食は、「チキンのソテー ピペラードソース リングィネ添え」、「うどん」、「スモークサーモン、コールスローサラダ」、「フレッシュフルーツ」そして「ハーゲンダッツアイスクリーム」。この日のハーゲンダッツは珍しく「クッキー&クリーム」だったのがたいへんウレシイ(^^)。

 とっぷりと日が暮れて、20:35に羽田空港RWY22に無事着陸。RWY22に着陸すると国際線ターミナルは近いので、わずか4分ほどのタキシングでスポットイン。国際線で羽田に到着したのはかなり久しぶりであります。

イメージ 7 ▲ピンぼけですんませんが、国際線で羽田に到着したのはかなり久しぶり。