毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ドリームレッド(月一帰省7月ver.;その3)

イメージ 2 ▲青森空港で久しぶりに目にしたフジドリームエアラインズ。

 2015年7月26日、もう帰る。

 週末だけの帰省だと、せっかく青森に戻ってきても、あっという間に帰りの時間になってしまいます。

 金曜、土曜と実家に泊まり、日曜の昼に再び青森空港へやってきました。月イチ帰省の定番パターン、12:10発の羽田行きJAL144便に乗るのです。この日の機材はレジJA-348JをつけたB737-800。どんより曇って山頂一帯が雲に隠れて見えない八甲田連峰を背景に、JAL143便として羽田から到着したB737-800が折り返しの機内整備をしています。

イメージ 1 ▲羽田から到着したJAL143便が12:10発のJAL144便となって折り返します。

 搭乗待合室で搭乗開始を待っていると、そこへ到着したのが名古屋小牧からのFDA363便。ほぼ定刻の到着です。

 隣のスポットに入ったのは、現在9色のカラーバリエーションを持つFDAのエンブラエルERJ-170のうち、レジJA-01FJをつけたドリームレッドの1号機ではありませんか。FDAのスポンサー企業「シャトレーゼ」のロゴも健在です。折り返し12:30発のFDA364便になります。名古屋小牧~青森線は、2012年6月に青森発のFDA368便に乗ったことが一度だけありますが、そのときの機体はオレンジ色の5号機だったなあ(その時の記事はコチラ。)。

イメージ 3 ▲この日の名古屋小牧行きFDA364便はドリームレッドの1号機。

 12:04に16番A席に着席。隣の席は空いたままだったので、ちょっとゆとりがあります。12:08にドアクローズになって、12:11にプッシュバック開始。RWY24方向の誘導路が工事中なので、まず滑走路に出て、滑走路をタキシングし、工事現場を通り過ぎてからいったん誘導路に戻り、12:20にRWY24から離陸しました。青森市内上空は重苦しい雲がたちこめていましたが、離陸してみると、周辺はそれほどの雲の厚さではなく、雲の切れ目もあって地上の景色も見えています。

イメージ 4 ▲厚い雲に覆われていたのは青森市内ばかりで、離陸してみれば雲には切れ目も。

 離陸から15分もしないうちに雲はすっかり切れ、地上の景色が楽しめるようになりました。どこかそれなりに大きい鉄道の駅が見え、近くを蛇行した川が流れています。あとで地図で調べて見ると、その駅は横手駅。蛇行する川は横手川で、駅を出てすぐ左へ急カーブしている線路は北上線であることがわかりました。横手城址の手前でほぼ90度に流れの向きを変えている横手川、なかなかすごいです。

イメージ 5 ▲やがて雲はすっかり切れて、離陸約15分後に見えているのは横手駅周辺。