毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

機内ビビンパ!(どうしても冷麺が食べたくて;その2)

イメージ 1 ▲大韓航空に乗ったことがある人が「絶対食べろ」と勧める機内ビビンパ。

 2015年4月17日、深夜のフルサービス。

 香港発ソウル行きKE608便は、0時過ぎに搭乗が始まり、僕は00:25に着席。最後方の2列になっている席59番A席に着席。機内はほぼ満席です。たいしたものだ。出発前の機内アナウンスでは、ソウルまで2,461kmのところ、予定飛行時間は3時間08分とのこと。あら、東京よりも近いのね。ちょっと意外。

 00:42、ドアクローズとなっていよいよ出発。途中で前をタキシングしていた00:35発のドバイ行きEK381便を追い越して、こちらが先に、01:16にRWY07Rから離陸しました。

 成田行きのいつものCX524便なら、このあと紙箱入りのお粗末スナックと紙パックの飲み物が配られるだけですが、大韓航空は違います。深夜でもフルサービスです。大韓航空搭乗経験者から、機内食でビビンパを必ず食べるようにと勧められたので、それを食べないうちは寝られない(笑)。

イメージ 2 ▲ビビンパの具とごはんが別々に出てきて、自分で作るというのもおもしろい。

 今回一緒に行く同僚は、隣の席で既に眠ってしまったようですが、僕はじっとワゴンサービスがやってくるのを待ちます。チョイスはビビンパとビーフのポテト添え。もちろんビビンパ、いきます。

 なるほどー、これが噂の大韓航空のビビンパか。ビビンパの具を入れたどんぶり、温めた白ご飯のパック、コチュジャンのチューブ、ゴマ油、とここまでがビビンパセット。ほかにお湯を注いだカップスープ、キュウリの漬物、フルーツ、ミネラルウオーターも並んでいます。飲み物はアルコールも含めてワゴンに満載してあるので、深夜ですが赤ワインをいただきます。うれしい。

イメージ 3 ▲どんぶりに並ぶなかなか豊富なビビンパの具たち。

 どんぶりの方には、モヤシ、キュウリ、大根の千切り、ホウレンソウのゴマ和え、キノコ、そして細かくほぐれた焼き肉と具材が並んでいて、なかなか豊富。さて、これでマイ・ビビンパを作れというわけです。これは確かにおもしろい。人気の機内食だというのも肯けます。

 パックの白ご飯をどんぶりの方に移し、チューブのコチュジャンとゴマ油を入れて、スプーンでまぜまぜまぜまぜまぜ……攪拌してしまうと見た目は悪くなってしまいますが、コチュジャンの甘辛い風味が溶け込んで、マジでおいしい!!大韓航空、いいじゃないの!(^^)

イメージ 4 ▲混ぜ合わせると見た目は悪いけど、たいへんおいしいです!

 念願のビビンパを食べ、ワインも飲めて、満足して眠りにつきましたが、飛行時間は3時間とちょっとしかないので、たいして眠れもせずに早くもソウル仁川空港に到着。05:16にRWY33Rにランディングし、05:25にスポットインです。タキシングしている間に、同じく香港から飛んで来たCX412便がランディングするのが窓から見えました。

 10番ゲートに入って、最後列に座っているので降機するのにけっこう時間がかかりましたが、降りてみれば、そろそろ日が昇ってきたというところ。これがついに僕の韓国初上陸であります!

イメージ 5 ▲ソウル仁川空港10番ゲートに到着したKE608便。

イメージ 6 ▲6時ちょっと過ぎ、仁川空港に日が昇ります。