毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2日続けて急行「はまなす」(何かと大荒れ冬休み;その38)

イメージ 1 ▲前日の朝、下り「はまなす」で到着した札幌から今度は上り「はまなす」に。

 2015年2月15日、間に合った。

 「流氷特急オホーツクの風」は1時間46分遅れて21:45に札幌到着。ドキドキしましたが、22:00発の急行「はまなす」には間に合いました。しかも同じホームで乗り換えができてよかった。しかしそうは言っても飲み物などが切れているので、急いでホームの階段を下りて、売店で飲み物類を調達はしました。もし「オホーツク6号」に乗っていたら乗り換え時間は3分しかなく何も調達できないところでした。今回は「流氷特急オホーツクの風」の方に乗ってヨカッタ。

イメージ 2 ▲この日の「はまなす」は最初から計画していたものなので寝台車を手配済み。

 前日の早朝に下り急行「はまなす」に乗って札幌に着いたばかりの僕ですが、翌日またこうして今度は上り急行「はまなす」に乗ります。でも今度は寝台車なので、ラクだし、うれしいです(^^)。1ヶ月前の発売開始時には下段1席しかとれなかったのですが、JR北海道の指定席予約サービスを毎日チェックしていたら、ある日下段に空席が出て、もう1席ゲットに成功しました。しかも、前の日、サッポロビール園へ行く前に札幌駅のみどりの窓口に寄って「オホーツク7号」の指定券を購入したときに、ついでにばらばらに購入した寝台券2席をなるべく近い配置にできないかと尋ねてみたところ、たまたま「あ、ちょうど向かい合わせにできますね」となり、アンラッキー続きの今回の旅行の中ではかなりラッキーでした(^^ゞ。

イメージ 3 ▲北海道最後の夜なのだから、サッポロ・クラシックを飲まないわけにはいかない。

 所定21:55到着の特急「スーパー宗谷4号」が少し遅れて到着したのを受けて、急行「はまなす」は4分遅れて22:04に札幌を発車。この日は、寝台車に「増21号車」が増結されているほか、8~10号車も増結されており、7~10号車の4両が自由席。また、最後尾1号車の後ろに乗車できない回送閉め切り車両が1両つながっていて、全部で12両のフル編成です。

 僕は今回は2号車1番下段。13日夜から14日朝にかけての自由席よりはるかに快適(^^)。寝台を調え、札幌駅で急いで調達したサッポロ・クラシックを開栓します。ぷしゅーっ。北海道最後の夜にこれを飲まないわけにはいきませんからね。

 新千歳、千歳と停まって、新千歳。新千歳では新千歳空港からの乗り継ぎでしょうか、けっこうな乗車があったようです。そして23:04、苫小牧。夜も更けて、車内はほとんどの寝台のカーテンが閉まりました。僕もそろそろ横になることにします。おやすみなさーい。

イメージ 4 ▲だいぶ夜も更けて、23:04、苫小牧着。

イメージ 5 ▲ほとんどの寝台のカーテンが閉まって寝静まりました。寝台は満席ですね。