毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ジンギスカンホォォォォル!!(何かと大荒れ冬休み;その28)

イメージ 4 ▲サッポロビール園ジンギスカンホールにて、トラディショナルのラム肉!!

 2015年2月14日、食べまくる。

 「サッポロビール博物館」、もっとじっくり見学したいところですが、ジンギスカン・バイキングの予約の時間となりましたので、また次回ということにして、ジンギスカンホールへ移動します。

 しかしその前に、悲しいお知らせがございます。

 我々は、ジンギスカンをたらふく食べたあと、新千歳空港16:55発のJAL2791便に乗って女満別空港へ飛ぶことになっているのですが、先ほど、悪天候のため欠航が決まったとのメールが届いてしまいました。また欠航かよ!(涙)さて、どうしたものか。

 でもまずは一杯いきましょう。北海道へ来たら、サッポロ・クラシック。北海道でしか飲めない麦芽100%の生ビールであります!

イメージ 1 ▲北海道に来たら何はさておきサッポロ・クラシック。

イメージ 2 ▲昔は青森駅で入場券を買って青函連絡船の中の売店まで買いにいったものだ。

 サッポロビール園の中には、巨大な面積のレストランがたくさんあって、北海道らしいビッグなスケールの中で食事が楽しめるようになっていますが、その中でもジンギスカンホールの「ケッセルホール」は520席、天井がとても高く、広々とした気分でジンギスカンを心ゆくまで食べられます。ドリンク提供カウンターの上に宙に浮いたようにして残っているのが大正元年に製造されて実際に使われていたケッセル(ビール仕込み釜)であります。

イメージ 5 ▲ドリンクカウンターの上に残る大きな「ケッセル」が目印の広々としたジンギスカンホール。

 そしてオーダーしたメニューは「名物キングバイキング」。生ラムとトラディショナルジンギスカンと
焼き野菜を好きなだけ食べることができる定番中の定番メニューです。生ラムももちろんおいしいですが、好みで言えば僕はトラディショナルの方が好きですね。

 中央がドーム型に盛り上がっているジンギスカン鍋に野菜を敷き詰め、その上に肉を重ねて、肉を蒸すようにするのがオレ流(笑)。かなり久しぶりのサッポロビール園でのジンギスカン、おいしすぎて、サッポロ・クラシックを飲むのも忘れてガツガツ食べまくります!

イメージ 3 ▲こちらは生ラム。新鮮で、とにかく臭みがなく、いくらでも食べられます。

 11時30分のオープン時はさすがに客は多くはなかったですが、その後続々と入ってきて、次々にテーブルが埋まっていきます。すごいなあ。

 バイキングの制限時間は100分。もうすっかり羊に生まれ変わったような気分になって、「ビール園特製バニラアイスクリーム」で締め、ああもう大満足。ごちそうさまでした。また来ます!

 満腹になってジンギスカンホールの外に出ると、冷たい空気が心地よい。早朝急行「はまなす」を降りたときにはあんなに吹雪いていたのに、もうすっかり晴れて青空がのぞき、気温も上がって、それほど寒くもありません。これでも女満別行きが欠航だというのは、納得できない!!

イメージ 6 ▲シメは「ビール園特製バニラアイスクリーム」。

イメージ 7 ▲外は晴れて青空も。やってきたのはサッポロビール園・ファクトリー線(循環88)のバス。