毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

Commuter Train 815系(何かと大荒れ冬休み;その8)

イメージ 1 ▲大分駅にて、11:48発亀川始発幸崎行き普通列車4639M。

 2015年2月12日、高架ホームから。

 大分駅1番線に到着した「ソニック11号」を降りた僕は、次の列車も1番線からの発車なので、そのままホームの上で待機します。

 大分駅のホームは工事の進捗に合わせて7/8番線の方から高架化されていき、2012年3月までに全ホームの高架化が完成し、構内の印象ががらりと変わりました。特に改札口からそのままつづくゆるくカーブした1番線ホームはなかなか味わい深かったのですが、今やすべて高架になってしまったのは残念ではあります。

イメージ 4 ▲全ホーム高架化が完了した大分駅構内。

イメージ 3 ▲日豊本線、豊肥本線、久大本線が交差するだけに隣駅も多いですなあ。

 11:45に2番線にやってきたのは、11:48発の亀川始発幸崎行き普通列車4639M。車両は815系、ドア脇には「815」という数字の下に「Commuter Train」という文字が添えられています。ちょっと前までこのあたりでがんばっていた457系、475系に変わって、今や通勤通学の足を担う主流の近郊電車ですね。この日の4639MはNo-18編成が来ていました。

イメージ 2 ▲「Commuter Train」の名のとおり、通勤通学の主力です。

 そしてようやく1番線にやってきたのは、別府始発の1073D特急「九州横断特急3号」です。僕もこれに乗り、11:56に大分駅を発車です。

 「九州横断特急」、ちょっと前に乗ったばかりかと思っていましたが、記憶をたぐり寄せてみると、前回乗ったのは2010年の年末のこと。4年以上乗っていなかったことに気づいて意外でありました。
 
イメージ 8 ▲車側のロゴマーク。この字体、けっこう気に入ってるんですが。

イメージ 9 ▲だいぶ年季がはいってきたサボ。塗り直してあげたい。

 「九州横断特急3号」、大分発車後の最初の停車駅は中判田。昔ながらの瓦屋根の古い駅舎から離れたところに1面2線のホームがあり、跨線橋がかかっているというタイプの駅。対向列車と交換するわけでもないのに、なぜか3分停車します。12:10着の12:13発というダイヤになっています。

 2010年の年末に乗ったときもそうでしたが、多客期には中間車が増結されて3両編成になる特急「九州横断特急」、しかしこの日は通常どおりの2両編成。先頭熊本方が2号車で自由席車両、後方大分方が1号車で指定席車両です。

イメージ 5 ▲12:10、中判田に到着。交換するわけでもないのになぜか3分停車。

イメージ 7 ▲中判田の駅舎は、跨線橋を渡ったホームから離れた場所に。

イメージ 6 ▲この日の「九州横断特急3号」は通常どおりの2両編成。