毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

くりーむパン(何かと大荒れ冬休み;その6)

イメージ 1 ▲新大阪07:53発の「みずほ603号」。下りの「みずほ」に乗るのは今回が初めて。

 2015年2月12日、八天堂。

 大阪からはまず山陽新幹線に乗ってスタートです。朝7時40分頃、新大阪駅の新幹線ホームに立ちます。

 おっと、21番線には、今や絶滅危惧種となってしまった「ひかりレールスター」車輌がいるではありませんか。07:40に到着したばかりの福山始発の「こだま722号」です。時刻表には「700系8両」としか描いてありませんが、「ひかりレールスター」での運行なのですね。この先、もう一回ぐらい乗る機会はあるかなあ。

イメージ 2 ▲到着したばかりの「こだま722号」は「ひかりレールスター」車輌での運行。

イメージ 3 ▲「こだま722号」の向こう、20番線に入っているのは08:07発の鹿児島中央行き「さくら547号」。

 僕がこれから乗るのは、22番線の07:53発の鹿児島中央行き「みずほ603号」。下りの九州新幹線直通列車に乗るのは2012年8月15日以来2回目。前回は「さくら555号」、遅れた「サンダーバード14号」からの悲惨な乗継ぎでしたが(その時の記事はコチラ、今回は余裕を持っての乗車で、車内も空いていて、ゆったりスタートすることができまする。

イメージ 4 ▲発車を待つ「みずほ603号」。薄水色のN700系車両はなかなかかっこいい。

イメージ 5 ▲ドア脇のLED表示は大きくて文字もくっくりで、英語表示のときも読みやすいです。

 僕の席は最後尾8号車の7番D席。発車してから食べようと待っていたこの日の朝食は、昭和八年創業の広島三原「八天堂」の「くりーむパン」。いや、たまたま手に入ったもので、食べるのは初めて。「八天堂」というお店も初めて聞きます。

 今回食べたのは定番中の定番の「くりーむパン カスタード」と「くりーむパン 小倉」。一個一個は小さいですが、とにかくしっとりしていて、なんともやさしいおいしさ!こんなパンがあったなんて、今まで知らなくて損した気分!東京にも何店舗かあるみたいなので、今度探してみよーっと。

イメージ 6 ▲昭和八年創業、広島三原の「八天堂」の「くりーむパン」。

イメージ 7 ▲一つの大きさはけっこう小さいです。これで一個210円とは高い!と一瞬感じますが。

イメージ 8 ▲「カスタード」だと生地と色が同じでわかりにくいですが、とにかくとろけるおいしさ!