毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

クリスマス・ディナー(ハノイでクリスマス!;その2)

イメージ 1 ▲クリスマスの夜のハノイ駅、中央棟。

 2014年12月25日、ガー・ハノイ。

 ハノイ・ノイ・バイ国際空港へのファイナルアプローチで高度が下がり始め、19:14にRWY11に着陸。ただ、RWY11Lに降りたのか、RWY11Rに降りたのか、定かではありません。RWY11Lに降りてRWY11Rを横切ったという記憶はないのですが……

 フォローミー・カーに先導されて、19:20にスポットイン。50分遅れの到着となりましたが、十数年ぶりのベトナムであります。新しい大きなターミナルに明かりが点っているのが機窓から見えましたが、そこには入らず、古いターミナルにスポットイン。だだっ広い入国審査場を抜けて、到着ロビーに出て、まずは両替。1,000香港ドル(=約15,000円)をベトナムドンに換えたら、272万ドンぐらいになってしまい、一気に金持ちになった気分(笑)。

イメージ 2 ▲少しライトアップされていてクリーム色の壁が浮かび上がるハノイ駅。

 空港からタクシーでハノイ市街へ。途中の道が真っ暗で、正しい方向へ向かっているのか少ーし不安になりましたが、小一時間でなんとかホテルに到着。空港から市街地へはけっこう遠いですね。

 ハノイのホテルは、鉄道のハノイ駅のすぐ近く。洋風建築風の駅舎がライトアップされていてキレイです。

 食事は軽く機内食は食べたものの、もう時間は夜9時近く。香港時間なら10時近くなので、小腹が空きました。ホテルのロビーで待っていてくれたベトナム人の友人のバイクにいきなりタンデムして、近所へ晩ごはんを食べに行くことに。到着していきなりバイクですかっ!!(゚o゚)

イメージ 3 ▲つぎはぎだらけのボロ家のようにしか見えないが、ここがクリスマス・ディナーの会場(^^)。

イメージ 5 ▲店先は真っ暗なのだが、これでもれっきとした食堂なのだ。

 友人は、ホテルの周辺にあるおいしいお店を事前にいくつか探してくれていたようですが、夜9時を過ぎてほとんど店じまいしてしまったらしく、バイクに乗ったままぐるぐる走り回り、開いていたお店を見つけてそこに入ることに。

 うーーーん、外見は、今にも崩れ落ちそうな傾きかけたあばらやといった風情。店先も暗く、なかなか近寄りがたい雰囲気。しかし、店先に出ている看板には「Phở Gà Đặc Biệt(特製フォー・ガ)」とか「Phở Gà 30K(フォー・ガ 3万ドン)」と書いてあるので、フォーのお店なのでしょう。店頭のガラスケースの内側には茹で上がった鶏やフォー、スープなどが並んでおり、ここでさっさっと作って出すのでしょうね。

イメージ 4 ▲手前のガラスの内側には鶏やらフォーやらスープやら。奥の壁にはどんぶりがずらり。