毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

小野田から宇部へ(萩の花咲く秋のニッポン旅;その51)

イメージ 1 ▲ホームなんだか空き地なんだかわからないような雑草生い茂る中に立つ駅名標。

 2014年9月28日、真っ黄色の117系。

 しかしまあ小野田駅構内、かなり広いです。ホームもとーても長い。新幹線開業前など在来線特急急行全盛期には、長大編成の特急や急行がここにも停車していたのでしょうか。

 しかしそれも「國破れて山河在り 城春にして草木深し」ではないですが、今やここに停まる列車は短い編成の普通列車ばかり。北側の6番線の外側には何本も側線があったようですが、今や草が生えたい放題に生い茂って、往時の面影は感じられません。

イメージ 2 ▲とても長いホームと広い構内がむしろ閑散とした雰囲気を強めている小野田駅。

イメージ 3 ▲6番線の外側には何本も側線があったようですが、今やすべて草の中。

 やがて下関方面からやってきたのは、08:19発の下関始発新山口行き3522M。おー、117系電車ですね~。関西圏で新快速時代に乗ったことがありますが、今やこちらの方で活躍しているんですねー。しかもこんな真っ黄色になって……(^^ゞ。これはセキC101編成。C101編成が真っ黄色になったのは最近のことではないでしょうか。

 車内は言わずと知れた転換式クロスシートですから、車内が空いていることもあり、乗り心地は上々。もっと乗っていたいところですが、今回乗っていられる時間はたった4分。一駅だけ乗って、次の宇部で下車します。

イメージ 4 ▲小野田駅に滑り込んできた新山口行き3522M。

 宇部駅5番線に降りて、跨線橋を渡って0/1番線ホームへ移動すると、0番線で発車を待っているのは08:39発の宇部新川行き1428M。平日ならばこの一本前に08:28発の宇部新川行き1426Mに乗り継げるのですが、この日は日曜日なので、1428Mまで待たなければなりません。今度はまた真っ黄色の105系電車です。

イメージ 5 ▲せっかくの117系乗車もたった4分で宇部で下車。

イメージ 6 ▲宇部駅0番線で発車を待つ宇部新川行き1428M。また真っ黄色。