毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

雀田駅(萩の花咲く秋のニッポン旅;その47)

イメージ 2 ▲小野田線本線と本山支線が分岐する駅・雀田駅。

 2014年9月28日、電車なのに1両編成。

 宇部新川から小野田線小野田行き1225Mに乗って、07:16、雀田に到着。ここで1225Mを降ります。1面2線のホームは少し扇型に広がっていて、小野田に向かって右にカーブしている方が小野田線の本線のホーム、直線になっている方が長門本山へ向かう本山支線のホームです。そしてその扇型に広がった2線に挟まれるように、駅舎があります。

イメージ 1 ▲電車を降りてホームの側から見た駅舎。

イメージ 5 ▲これも本山支線側ホームから見た駅舎。

イメージ 3 ▲駅舎の中。窓口も時間によっては営業しているらしいのですが…天

 ここから、本山支線と呼ばれる小野田線の支線に乗って、長門本山へ向かいます。

 本山支線のホームには、1両単行の列車が停まっています。07:25発の長門本山行き1323Mです。単行ですが、気動車ではありません。電車です。電車の単行、なんと乗るのは初めてです!この車両はクモハ123型電車というらしい。パンダグラフを上げて、電車が1両だけで走るというのは、なんか妙だ~~(笑)。

イメージ 4 ▲雀田~長門本山の「本山支線」を走る単行電車クモハ123形。

イメージ 6 ▲長門本山行きは1日わずか3本。

 雀田~長門本山間を走る列車は1日わずか3往復。小野田線自体がそれほど運行本数が多い路線ではなく、雀田から小野田へ行く列車も1日10本しかないのですが、本山支線に至ってはわずか3本、しかもそのうち2本は朝7時台で、残りの1本は18時台。乗りつぶしの超難関路線と言えましょう。今回はたまたま朝早く来ることができたので、この機会を逃さず本山支線に乗っておこうという考えなのです。

イメージ 7 ▲クモハ123形電車の車内はオールロングシート。