毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ここから電化区間(萩の花咲く秋のニッポン旅;その41)

イメージ 4 ▲夜目にも色鮮やかな真っ黄色の電車が登場。

 2014年9月27日、エリアカラー。

 2番線に電車が到着しました。18:28着の福山からの263Mです。おーー、車体が真っ黄色ですね!黄色というか、山吹色というか。

 ん、この色の電車は以前どこかで乗ったことがあるような……あっ、呉線だ!呉線で真っ黄色い電車に乗ったことがあります!JR西日本が経費節減のため車両の単色化を始めたのは2009年か2010年頃だったと思います。僕が初めて目にしたのは北陸エリアのブルーの車体。その次に見かけた(乗った)のが呉線の真っ黄色車両でした。岡山から西の中国地方はこの濃い黄色がエリアカラーになっているようです。

イメージ 1 ▲府中駅に到着した福山からの263M。

イメージ 2 ▲府中から先、鵜飼方面福山までの福塩線は電化区間。

 この263Mが折り返しで18:42発福山行き普通列車272Mになります。僕はこれに乗ります。これに乗って福山まで行けば、初乗車の福塩線を完乗できるのです。うふふ。

 で、この真っ黄色い山吹色の電車、105系です。105系電車は東日本では既に全廃になったそうなので、その姿が見られるのは西日本のみ。そしてこの272Mは2両編成を二つつないだ4両編成ですが、前方2両は山吹色一色なのに対し、後方2両はブルーの帯を巻いています。車両タイプが違うのか、塗装が違うだけなのか。

イメージ 3 ▲三好行きのキハ120と並んだ真っ黄色の105系電車。

イメージ 5 ▲行き先表示幕が黒地に白字というのがいかにもJR西日本って感じ。