毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

初!いわて花巻空港(萩の花咲く秋のニッポン旅;その13)

イメージ 3 ▲雨のいわて花巻空港に到着した新千歳からのJAL2831便。

 2014年9月25日、世界遺産・平泉。

 新千歳空港を07:38に離陸したいわて花巻行きJAL2831便は、離陸直後から雲上飛行を続け、しかもその雲はどんどん厚くなっていき、いつの間にか雲中飛行に。

 JAL2831便のブロックタイムは55分ですが、機内サービスはキャンディの配布のみで、ドリンクサービスはありません。高度7,500mで巡航していますが、窓の外は真っ白です。最終の着陸態勢に入って高度が下がり始めてもなかなか雲を抜け出せず、ようやく雲を抜けたと思ったらすぐに着地。08:23に着陸しました。

イメージ 1 ▲いわて花巻空港にスポットイン。けっこう本格的な雨でした。

イメージ 2 ▲雨粒がつくターミナルビルの窓越しに。

 到着したいわて花巻空港は本格的な雨が降りしきる、あいにくの天気。初めてのいわて花巻空港利用なのに雨降りなのは残念ですが、エンブラエル170という小型機でもボーディングブリッジが付いての降機なので、雨に濡れる心配はありません。

 降機してターミナルビ2階から階段で1階へ下りますが、その吹き抜けの天井には「世界遺産 平泉」の垂れ幕が。中尊寺、毛越寺、無量光院跡、金鶏山などが2011年に「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」として世界文化遺産に登録されたのでした。中尊寺とか毛越寺、中学生のときに一度行ったことがあるだけだなあ……

イメージ 4 ▲いわて花巻空港は世界遺産・平泉への玄関口なのね……

 現在、いわて花巻空港には定期便が一日12往復就航しています。名古屋小牧便3往復がFDAによる運航であるのを除けば他は全部JAL便で、札幌新千歳4往復、大阪伊丹4往復、福岡1往復です。意外と多いですね。もっと少ないかと思っていた。

 初めてのいわて花巻空港ですが、のんびりターミナル見学なんぞをしている時間はありません。空港連絡バスに乗って盛岡駅前まで出なければなりません。盛岡駅前までは岩手県交通が連絡バスを運行しており、片道所要43分で1,400円です。ちょうど名古屋小牧からのFDA351便との到着が重なり、バスの車内は満席のぎゅうぎゅう詰めとなりました。

イメージ 5 ▲いわて花巻空港ターミナルビル全景。雨は小止みに。

イメージ 6 ▲空港からはJR花巻空港駅、盛岡駅経由盛岡バスセンター行き連絡バスに乗ります!