毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

成田から羽田へ(萩の花咲く秋のニッポン旅;その2)

イメージ 3 ▲香港発成田行きの夜行フライトCX524便、房総沖で夜が白々と明けてきた感じ。

 2014年9月20日、小雨模様、早朝の成田空港。

 23番ゲートから出発する成田行きCX524便は、日付が変わった00:30頃に搭乗が始まり、僕もだいぶあとの方から乗って00:45に着席。63番A席です。機内はいつもどおりミゴトに満席。今回はいつもより日本人の乗客が多いように感じます。

イメージ 1 ▲離陸後、いつもの紙箱が配布されました。

イメージ 2 ▲中身もいつもと同じ。ないよりは良いという感じ(^^ゞ。

 01:04にプッシュバックが始まり、RWY25Lエンドへタキシング。香港空港は通常、2本ある滑走路を離陸と着陸に分けて使っていますが、このときは珍しくRWY25Lへの着陸機を待ちました。特にRWY25Rへの着陸機が混み合っていたようには見受けられませんでしたが、どうしてでしょうね。飛んできたのは貨物専用航空会社のエアーホンコン機。エアーホンコンは00:20から01:35の間に香港に到着するフライトが10便もあり、この時間帯はエアーホンコンの着陸ラッシュではあります。

 エアーホンコンの着陸を待って、我がCX524便は01:18に離陸。離陸時に機内は消灯しますが、深夜帯ということで、水平飛行に移っても機内の照明は暗いままに保たれます。そんな中、スナックが配られます。いつもと同じ、紙箱に入ったツナサンド、小さいマフィン、ココナッツクッキー、フルーツ、そして紙パックの甘いレモンティー。これでおしまい。先日コロンボからクアラルンプールまで乗ったスリランカ航空のフライトに乗ったとき、夜便でもそれなりの食事を出していたのとつい比べてしまい、最近のキャセイはちょっとどうかと思った次第(^^ゞ。

イメージ 4 ▲だいぶ低くまで垂れ込めた雲の中を下りていくと房総の海岸線。

 離陸前に、キャプテンからお約束の「成田空港には朝6時以降でないと着陸できないので時間調整をするかも」というアナウンスがありましたが、離陸を遅らせることもなかったし、房総沖でのホールディングもなく、どんよりと厚い雲が垂れ込めた中をどんどん高度を下げていき、成田空港着陸解禁時間になった直後の06:02にRWY34Rにランディング。すごい。たいしたものだ。06:11には93番ゲートにスポットインして、さあ日本での遅い夏休みの始まりです(^^)。

イメージ 5 ▲一日の活動が始まろうとしているジェットスター・ジャパン機がずらりと。

イメージ 6 ▲第2ターミナルを横目にRWY34Rに着陸します。

 成田空港の到着時の気温は19℃。出発前の香港が34℃という暑さだったので、なかなか肌寒さが身にしみます。入国審査を済ませ、荷物を引き取り、以前何かの番組で「お弁当が超充実!」と話題になっていた第2ターミナル本館2Fの穴場的場所にあるコンビニ「ホットハート」でお弁当を買って朝食として食べ(早朝なのに早くもお弁当はかなりの充実ぶりでした!)、07:15発のエアポート・リムジンに乗って羽田空港を目指しました。

イメージ 8 ▲成田周辺よりは天気はまだましな感じ。いちおうスカイツリーも見えてます。

イメージ 7 ▲でも、展望デッキにいると、風が冷たい!!(*_*)。

 エアポート・リムジンを羽田空港第2ターミナルで降りて今回の相方を出迎え、ターミナル間無料連絡バスで第1ターミナルへ移動して国内線にチェックイン。今度乗るのは10:20発の青森行きJAL1203便であります。出発するのは23番ゲート、ターミナルのいちばん北のへりにあるゲートです。いつものJEXが運航するB737-800に乗って、青森へ帰省します。

イメージ 9 ▲第1ターミナルの北のへりの23番ゲートに駐機中の青森行きJAL1203便。