毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

飛べ!光り輝く島スリランカへ(その10)

イメージ 1 ▲午前6時半頃のクアラルンプール、まだ眠いけど、ファイナルアプローチ。

 2014年9月9日、Asian Dolce Latte。

 深夜にも拘わらず軽食ながら機内食が出て、ワインも飲めたので、食後はけっこうよく眠ることができ、ふと目が覚めると、我がUL318便はクアラルンプール空港へ向けて最終の着陸態勢に入っていました。少し雲がかかった地平線からは、今まさに太陽が昇らんとしていて、朝の光が地平線から空へと広がりかけたところ。しかし地上にはまだその光は届かず、クアラルンプールの都会の夜景が広がったまま。宝石をちりばめたような夜景と空に広がりゆく朝焼け色のコントラストがなんとも幻想的であります。

イメージ 2 ▲朝の光は更に強さを増しても地上はまだ夜のとばりをまとったまま。

 朝が訪れつつあるクアラルンプール空港のRWY14Lに着陸したのは06:45。C6番ゲートにスポットインしたのは06:53で、定刻は07:15到着ですから、けっこう早めの到着です。それにしても

 クアラルンプールでは、行くとき同様、入国はせずにそのまま次のフライトへトランジットするので、トランジットカウンターで次のフライトのボーディングパスを受け取ります。託送荷物はコロンボ空港でスルーチェックインになっているので、荷物の手続きがないのは非常にラク。

 朝7時と言っても、スリランカ時間ではまだ夜も明けぬ4時半ですから、朝食という気分でもなく、ターミナル内にあるスタバでコーヒーを飲むことに。普通のドリップコーヒーでいいかと思いつつメニューを見ると「Asian Dolce Latte(エイジアン・ドルチェ・ラテ)」の文字が目に飛び込み、ついそれをオーダー。日本や香港、中国のスタバでは見たことないメニューです。

イメージ 3 ▲初めてです、「Asian Dolce Latte」。Ventiサイズです。

イメージ 4 ▲コーヒークリームにチョコの粉末を振りかけたって感じ?

 フタを取ってみますと、おお!ラテとかのトッピングになるホイップクリームがなんとなくコーヒークリームっぽい色合い。その上に振ってあるパウダーはチョコの粉末でしょうか。飲んでみると、「ドルチェ」というイメージほどには甘くはなく、やわらかい味わい。「スターバックス・シンガポール」のHPによれば、エスプレッソとスチームミルク、ドルチェソースを混ぜ合わせ、エスプレッソ・ホイップクリームをトッピングして、エスプレッソコーヒーの豆を挽いて粉にしたのを振りかけたもののようです。へえ~、このメニュー、日本にあってもいいのにね!

イメージ 7 ▲セキュリティチェックとボーディングパスのもぎりを済ませて搭乗待合室へ前進。

 スタバで「Asian Dolce Latte」を飲みながらパソコンを広げてメールチェックなどをし、さあぼちぼちというところでC32番ゲートへ前進。次に乗るのは08:45発のキャセイパシフィック航空CX720便です。

 ゲートごとにあるセキュリティチェックを抜け、ボーディングパスの改札を済ませて搭乗待合室へ進むと、待っている機材はレジB-HLUをつけた「oneworld」塗装のB330-300。到着時はまだ夜のように暗かったのに、今はすっかり明るくなって、雲一つない青空が広がっています。快適なフライトになりそうです!(^^)

イメージ 6 ▲雲一つない青空の下で出発を待つ香港行きCX720便。

イメージ 5 ▲この日の機材は「member of oneworld」塗装のA330-300。