毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

飛べ!光り輝く島スリランカへ(その4)

イメージ 3 ▲日本ではお目にかかれないエア・モーリシャスの飛行機。

 2014年9月2日、Pink Pigeon。

 クアラルンプール空港内でランチを食べ終わり、コーラをのんびり飲んでいると、さっき香港から乗って来たCX723便の折り返しの13:30発香港行きCX722便がプッシュバックを始めたのが窓から見えました。僕もこれをしおに席を立ち、次のフライトの搭乗口の方へと行ってみることにします。

イメージ 1 ▲プッシュバックが始まった香港行きCX722便。

 十字型になっている国際線ターミナルの中央部まで戻り、次に乗るコロンボ行きUL315便が出るC15番ゲートへ向かいますが、クアラルンプール空港はゲートごとにセキュリティチェックが設けられており、あまり早く行ってもまだセキュリティチェックが始まっていなくて搭乗待合室に入れません。ゲートごとにセキュリティチェックがあるので、搭乗待合室以外は搭乗客も降機客も乗継客も入り混じって区別なくターミナル内のショップやレストランを使えるのはかなり便利です。

イメージ 6 ▲両脇の搭乗待合室に入るにはゲートごとにセキュリティチェックを受けなければなりません。

イメージ 5 ▲やはり東南アジア各地へ向かうフライトが多いですね。

 我がUL315便のセキュリティチェックはまだ始まっていなかったので、ターミナル内をぶらぶらします。すると、あまり見慣れない機体がC14番ゲートに入っているのが見えました。ボディには「Air Mauritius」と書かれています。これは、アフリカの島国モーリシャスのフラッグ・キャリア。香港にも乗り入れているので時折見かけますが、日本には入っていないため、日本国内で見ることはなかなかできないでしょう。

イメージ 2 ▲C14番ゲートには出発を待つ14:10発のモーリシャス行きMK647便。

 C14番ゲートに入っているのは14:10発のモーリシャス行きMK647便。クアラルンプールからのフライトタイムはちょうど7時間とのことですが、モーリシャスっていったいどのへんにあるんですか?(^^ゞ

 あっ、マダガスカル島の東に浮かぶ小さな島国なんですね、モーリシャスって!ビーチリゾートとしてハネムーナーたちには有名なんだとか。へーー。香港からだとノンストップで9時間45分かかるらしいです。

 この日のMK647便は、レジ3B-NAUをつけたA340-300。コクピットの窓の下に「Pink Pigeon」という文字が入っているのは、この機材の愛称でしょうか。R1ドアの脇には国旗も大きく描かれています。4色のストライプで、赤は自由と独立のための戦い、青はインド洋、黄は独立による新たな光、緑はモーリシャスの一年を通した農業をそれぞれ表しているそうです。こうしてエア・モーリシャスの飛行機を眺めていると、にわかにモーリシャスへ行ってみたくなりますね!(^^)

イメージ 4 ▲エア・モーリシャスのロゴの脇には4色ストライプの国旗が描かれています。