毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

飛べ!光り輝く島スリランカへ(その2)

イメージ 1 ▲クアラルンプール行きCX723便の機内での朝食。

 2014年9月2日、マレー半島へ。

 香港発クアラルンプール行きキャセイパシフィック航空CX723便の搭乗が21番ゲートで始まり、僕は08:20に着席。エコノミークラスの64番A席です。機内は2×4×2列、タッチパネル式のシートテレビがあり、いつもの乗り慣れた機内です。

 08:40にプッシュバックが始まり、08:50にRWY25Lから離陸。つい先ほどまでRWY07が使われていましたが、風向きが変わったようです。定刻出発で順調なスタートです。

イメージ 2 ▲ま、それなりに食べ応えはあるんですが。

 さて、機内で朝食です。
 ドリンクサービスは、オレンジジュース、アップルジュース、ミネラルウオーターが入ったコップをトレーに載せて持って来られて、そこからチョイス。ノンアルコールです。朝だからしかたないか……。
 メインはチキン・ソーセージかフィッシュ・ライスからのチョイスで、僕はソーセージ。ソーセージがポテト、マッシュルーム、プチトマトと一緒にオムレツの上に載っかっていて、それなりにボリュームがありました。他にはフルーツと丸パン、そしてネスレのストロベリー・ヨーグルト。最近のキャセイの機内食は、まあこんなものという感じ。

イメージ 3 ▲眼下に陸地が見え、マレーシア上空に入りました。

イメージ 4 ▲濁った褐色の水が蛇行して流れるパハン川。

 機内で綾瀬はるか主演の映画「万能鑑定士Q-モナ・リザの瞳」なんぞを見ていると、ずっと洋上飛行だった眼下にやがて陸地が見えてきました。香港を離陸して1時間40分ほど経ったあたりです。

 褐色の水が蛇行しながら海に注ぎ込んでいるのがよく見えます。パハン州の州都クアンタンから南へ数十km下ったあたりで南シナ海に流れ込む、パハン川です。全長435kmで、マレーシアのマレー半島部を流れる川の中では最長なのだそうです。

イメージ 5 ▲綿を細かくちぎって浮かべたような雲のすき間を流れるパハン川。中洲が多い。

 眼下には平たい土地が延々と続きます。パハン州はマレーシア最大規模で、中央部には世界最古の熱帯雨林が残っているそうです。

 しかし、眼下に街が広がり始めると、ファイナルアプローチ。クアラルンプール国際空港は市の南のはずれの方にあるようで、都市の広がりの上空をしばらく飛びながら高度を下げ、12:07にRWY14Lにランディング。6分かけてターミナルまでタキシングして、C32番ゲートにスポットインしました。定刻は12:25到着ですから、順調に早めに到着したことになります。

 周囲を見回すと、なんか飛行機があまりいない感じです。敷地が広大なせいでしょうか。それにしてはスポットインしてる飛行機が少ないなあ……遠くに見える別のターミナルにはエアアジア機がたくさん停まってるけど……まあとにかく、最初のフライトは無事到着いたしました!

イメージ 6 ▲クアラルンプール市上空で左に旋回し、ファイナルアプローチ。

イメージ 7 ▲定刻より早くクアラルンプールに到着したCX723便。

イメージ 8 ▲ちょっと傾いてますが、到着したCX723便。周囲に飛行機が見えないんですよ。