スリランカ・カレー
▲ヒルトン・コロンボ・ホテルで食べたスリランカ・カレー。
9月2日からスリランカのコロンボに来ております。コロンボというとスリランカの首都だと思うでしょう?違うんですよ、スリランカの首都は1985年に遷都して、今はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテというところなんですよ。都市機能は依然としてコロンボに残ったままですが。
さて、今日6日は土曜日、仕事の方も余裕がありますので、お昼は少し落ち着いて食べようということで、同僚たちと一緒にヒルトン・コロンボ・ホテルの中のレストランへランチに行ってきました。
コロンボ入りして以来、スリランカ料理はまだ食べていなかったので、スリランカ・カレーを中心にチョイス。インドカレーは、とろりとしたルーのものが多いですが、スリランカ・カレーは魚や肉類のカレーはスープカレーのようにルーがゆるく、野菜系のカレーは汁気があまりないのが特徴のようです。
さて、写真に写っているワン・プレート、ごはんの右側から、まず色の白いのがフィッシュ・カレー。これはまさにスープカレーのようなルーで、ごはんに絡まず下へしみこんでいきます。スリランカ近海ではキハダマグロが獲れ、カレーによく使われるということなので、この魚もキハダマグロだったかも。
その左は一見メンマ炒めのような感じ。名前は忘れてしまいましたが、スリランカ特有の野菜だそうです。その左の一見グリーンピースは、なんとこれはナスの一種だそうで、「ティッバトゥ Thib Batu」というそうな。かなり辛くて、びっくりです。その左は豆カレーで、左奥はナスとトウガラシの炒め物でした。どれも特徴的で、おいしかったです。スリランカ料理、あともう一回ぐらい食べる機会があるかな?
ところで今日、コロンボの街なかを歩いていたら、日本の国旗が妙にあちこちに掲げられているのが目につきました。なんと明日7日から安倍総理がスリランカを訪問するのだそうです。日本の現役の総理としては24年ぶりの訪問だそうで、スリランカでは歓迎ムードが高まっていますよ。
▲真ん中のグリーンピースみたいなのは実はナス。びっくりです。