毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

ついに青森からANAに乗る。(梅雨前線に追いかけられて;その6)

イメージ 7 ▲7月1日に就航したばかりの青森発大阪伊丹行きANA1856便。

 2014年7月11日、青空にトリトンブルー。

 出たり入ったりで今回の帰省はあまり青森でゆっくりはできず、早くも青森を離れる日が来てしまいました。

 再びやってきたのは午後の青森空港。次に戻ってくるのは9月末頃を予定しているので、3ヶ月近くのお別れ。展望デッキに上って、故郷の空を仰いで、ちょっとしんみりしてみたりして。

 青森は大雨は長く降り続いたものの、台風8号の影響もほぼ受けず、この日は青空ものぞく爽やかなお天気。雲も少なくないので展望デッキからは八甲田連山は見えませんが、気持ちの良い一日です。

イメージ 2 ▲雨も止み、青空ものぞくようになった青森空港周辺の空、その下に飛行機が二機。

 スポットに入っているのは、定刻16:45到着の羽田からのJAL1207便が、17:25発のJAL1208便となって折り返すために機内整備中。またまた「太陽のアーク」塗装のJEXのB737-800。

 そしてもう一機います。7月1日から青森空港にはANAが参入し、大阪伊丹~青森~札幌新千歳線に飛ぶようになりましたが、見えているのは17:05に到着した札幌新千歳からのANA1900便。青森空港には近年ではほぼ初めてと言ってよいプロペラ機での就航で、機材はボンバルディアDHC-8-Q400、愛称「ボンQ」です。ちょうどスポットインしたばかりで、乗客が降機中です。

イメージ 1 ▲17:25発の羽田行きJAL1208便はこの日も「太陽のアーク」塗装の機材。

イメージ 3 ▲札幌新千歳から到着したばかりのANA1900便から乗客降機中。

 さて、僕もあんまりのんびりしてはいられない。セキュリティーゲートを通って搭乗口へと向かいます。

 前々日の7月9日も、ANAのボンQを眺めながら、しかし羽田行きのJAL機に乗ってしまいましたが、この日はちゃんとANA機に乗ります(^^)。17:40発の大阪伊丹行きANA1856便です。1番搭乗口のフライト案内にANAのロゴが表示されているというのは非常に新鮮です。

イメージ 4 ▲青森空港の搭乗口にANAスタッフがいてANAマークが表示されるのはたいへん新鮮。

イメージ 6 ▲ANAにFDAで、なんだか青森空港じゃないみたい(^^ゞ。

 搭乗はもちろん徒歩で。徐々に青空が広がってきて、エプロンを歩くだけでも気持ちいい感じです。青空にANAのトリトンブルー、似合うじゃないですか!(^^)

 ボンQには、福岡~小松線、大阪伊丹~松山線などで何度か乗ったことはありますが、近づいてみると、やはりその機体は小さく、つけられたタラップも数段しかないし、今のうちはいいけれど、真冬になったら豪雪吹雪の青森空港に太刀打ちできるのかしらと、ちょっと不安がよぎりました。冬になってもがんばってほしい青森発着のANA便にこれから搭乗です!

イメージ 5 ▲青空が広がってきた爽やかなエプロンを歩いてボンQへ近づきます。

イメージ 8 ▲青空にANAのトリトンブルー、いいじゃないの(^^)。