ANAの機内食ランチ（梅雨前線に追いかけられて；その2）

▲香港発成田行きNH912便の機内食ランチ（和食篇）。

　2014年7月6日、RWY16Lアプローチ。

　香港発成田行きNH912便は09:47にプッシュバックが始まり、10:13にRWY25Lから離陸。やはり夏は南風のせいか、北から南へ向かうRWY25使用になることが多いようですね。

　この日の機材であるレジJA-624AをつけたB767-300ERは、主翼先端に直角に折れ曲がったブレンデッド・ウイングレットがあるタイプ。ウイングレット部分にも「ANA」のロゴとトリトンブルーが描かれていて、夏空に爽やかでかっこいいです。

　しばらくしますとドリンクサービス。まだ午前中なので、トマトジュースをいただきます。おつまみはいつもの「すなっくみっくすおつまみ」です。

▲主翼先端のブレンデッド・ウイングレット。ANAカラーが爽やかです。

▲「すなっくみっくすおつまみ」とともにまずはトマトジュース。

　ドリンクサービスに続いて、機内食ランチです。洋食系と和食系から選べるようになっていて、この日の洋食系は「白身魚のソテー チャイブクリームソース」、和食系は「チキンの照り焼き」でした。僕は和食をチョイス。そうめんに漬け物、たくあん、煮こごり、イカ団子、チキン照り焼きの付け合わせは里芋、ニンジン、インゲンかな。デザートはクランチチョコで、昼前ですがプレミアム・モルツを結局いただいてしまいましょう。

▲なかなかバランスも味も良く、ヘルシーな機内食。さすがANA。

　今回は同行者がいるので、洋食の方をチョイスしてもらいました。チャイブってなんですか？一種のハーブ野菜のようですね。その白身魚の付け合わせはニンジン、インゲンなどの野菜にパスタ。サラダにパストラミ、オリーブ、チーズなどの冷菜と丸パン。こちらもなかなかおいしそうです。デザートは同じくクランチチョコ。同行者はもっぱらペリエを飲み、機内で3回もペリエをおかわりしてました。

▲こちらは洋食篇。「白身魚のソテー チャイブクリームソース」です。

　エコノミークラスの最前列に座っているので、シートテレビはアームレストの中から引き出して使わなければならないのがちょいと面倒。2012年の米国映画「ハンガーゲーム」なんぞを観ているうちに、いつしかNH912便は成田空港へ向けてファイナルアプローチ。

　主翼の上の席に座っているので地上の景色はほとんど眺められませんが、九十九里浜を跨いで陸地に入り、15:03にRWY16Lに無事ランディング。長々と第1ターミナルまでタキシングし、47番ゲートにスポットインしたのは15:11でした。さてこれで夏休み第一弾の始まりです(^^)。

▲房総の海岸線が見えてきて、もうすぐ成田空港に到着。